ニキビ痕の改善に紫外線対策が必要なのはなぜ?

ニキビ痕の改善をするには、
紫外線対策が絶対必要です。

それはどうしてかというと、紫外線は
しみやそばかすや皮膚ガンの原因に
なるだけではなく、ニキビの原因でも
あるからなんです。

紫外線には、UVA、UVB、UVCと
3種類ありますが、ここで問題に
なるのはUVBです。

UVBが皮膚に長時間当たると、皮膚が
酸化し、活性酸素が発生します。

活性酸素とは、不安定な状態の酸素分
子のことなのですが、脂質と結合しや
すい性質があります。

皮膚にはたくさんの皮脂や脂質があり
ますから、活性酸素が脂質と結合して
しまいます。

そうなると過酸化脂質という物質にな
ります。

過酸化脂質は、皮膚をサビさせてしま
うんです。それによって細胞の働きが
弱まり、乾燥しやすくなったり、
肌荒れがおきやすくなります。

また、毛穴から分泌される皮脂が
過酸化脂質になると毛穴に詰まった時
炎症を起こしてしまうんです。
これがニキビです。

しかもニキビの原因菌であるアクネ菌
が作り出すポルフィリンという物質は
紫外線にあたると、さらに活性酸素
増やしてしまいます。

しかも、紫外線はメラニン色素を生成
し、シミも作りますよね。

ですので、シミと同じメカニズムで
ニキビ痕に色素沈着まで起こして
しまうのです。

そして、いっそうニキビを治りにくく
してしまうのです。

ですから、ニキビだけではなく、
ニキビ痕を改善しようと思ったら、
紫外線対策は必要不可欠なんですよ。

夏場だけの紫外線対策ではなく、
一年通して紫外線対策しましょうね。
詳しくはこちらもどうぞ。
紫外線対策と日焼け止めの指標

帽子や日傘や日焼け止めなどで
紫外線予防をするといいです。
bousitosyoujyo

日焼け止めは、紫外線吸収剤など
肌荒れの原因になる合成剤が
無添加で石鹸で洗える肌に優しいもの
を選ぶといいです。

例えばSPF25 PA++で子供や
敏感肌でも安心な
石鹸で落とせるママバターUVケアクリームも人気ですね。
私も下地に使っています。

私の場合は、その上からさらに
日焼け止め効果もあって
ニキビでもニキビ痕でも使える
100%無添加で
紫外線カット
機能つきで国産の
ミネラルファンデーションを顔の
日焼け止めとしても使っています。
SPF25でPA++と紫外線予防も十分なのです。

ニキビ肌でもアトピーでも乾燥肌でも使えます。
作用も長時間持続しますし、
自然にナチュラルにカバーできて
石鹸で洗えてお肌に優しいので
気に入っています。
体験→無添加ミネラルファンデーションでツヤ肌体験