すっぴんよりファンデーションを塗った方が良い?

<質問>
ファンデーションをしない日を設けて、
肌を休ませるのもいいですね。と記事にありましたが、
それは間違えでないですか?
ファンデーションをしないのはお肌に良く、お肌を休ませる、と
よくいいますがそれは間違いだとききました。
せめて日焼け止めだけでも、なにかしら肌に塗らないと逆に
直接肌に刺激を与えてしまい、よくないと。
だから何も塗らないすっぴんよりは、
ファンデーションを塗った方が刺激から
守れるので良いときいたのですが。
私はこれは何かのテレビでも、皮膚科の病院でも
聞いたので確実だと思うのですが。

<回答>
何と何を比較するかとか状況によっても大きく違います。
ですから、どちらもある意味正解なのです。

ファンデーションも、石鹸で洗い流せるお肌に優しい
無添加ミネラルファンデーションだったら
外出時は毎日つけていたほうがお肌に優しいです。

例えば、私は、今は無添加で紫外線カット
できるミネラルファンデーションを
顔の日焼け止めの代わりに愛用中です。
SPF30でPA++と紫外線防止対策も十分なのです。
ニキビ肌でも乾燥肌でも使えます。
作用も長時間持続しますし、自然にカバーできて
石鹸で洗えてお肌に優しいので気に入っています。
詳しくは、こちらをどうぞ。
エトヴォスのミネラルファンデーションだけで日焼け止め効果?

なお、私は下地にかぶれやすいので
普通の下地は塗らないです。
無添加の化粧水とクリームのあと、そのまま
この無添加のミネラルファンデーションセットを
塗ることが多いです。

しかし日差しが強い夏は下地の代わりに
ママバターの無添加の日焼け止めクリームを塗ってから
ミネラルファンデーションセットをつけています。
冬は紫外線カットできる美容オリーブオイルの
ジオリーブオイルFを塗ってから
ミネラルファンデーションセットをつけています。

どちらの場合も無添加の洗顔石けんの
泡できれいに落ちています。肌も元気です。

しかし普通の添加物がいっぱいのファンデーションを
毎日、使い続けるとクレンジングが必要なので
きれいに落ちなかったりして肌荒れしやすく
肌が老化しやすいです。
普通のファンデーションは合成界面活性剤や
合成化学物質がたくさん添加されています。
合成界面活性剤とは何?

この場合も、紫外線が強い場所に長時間いる時などは
すっぴんより、添加物いっぱいでもファンデーションや
日焼け止めを塗っていたほうが、まだ肌にいいです。

比較対象が何になるかで、いいかどうかが変わります。
ですから、あまり決めつけないほうがいいです。

日焼け止めも無添加のお肌に優しい日焼け止めを
選んで使えば、ふだんから塗っておいたほうがいいです。
紫外線はお肌にかなり悪いからです。

しかし添加物だらけの日焼け止めを常用すると
肌荒れを起こします。こちらの記事もどうぞ。
紫外線の種類と日焼け止めの指標

そして、外出予定がない休日などの場合
肌断食で、ファンデーションも塗らずに
日焼け止めも塗らずに、基礎化粧品も使わずに
様子を見ることで、自分の肌の弱り具合がわかりますし
肌が回復しやすいです。
そういう意味で、たまにファンデーションをしない日を
設けたほうがいいですと言う意味です。

いつもいつもバッチリメイクをしていると
肌の老化も激しくて、なおかつ
過剰なスキンケアをしていると
お肌がそれに頼ってしまって
自然回復力が失われて、肌荒れが悪化して
ますます厚塗りしないといけなくなる可能性もあります。

そういう悪循環から脱出する意味でも
外出予定がない休日などに、顔に何も塗らない
肌断食をたまにすると肌が元気になるのでおすすめです。
肌断食についてはこちらをどうぞ。
肌断食の方法と必要性

そして普段のスキンケアもメイクも
なるべく無添加でお肌に優しい化粧品
使うようにしたほうが将来的にも安心です。
無添加の具体例は、こちらも参考にどうぞ。
トラブル肌やニキビ肌に良い具体的な無添加化粧品は?

*追加の質問と回答*
<質問>
ファンデーションってやっぱり化粧水や
乳液以外にも下地を塗りますよね?

<回答>
私の場合は、普通の下地はかぶれるので
夏は下地の代わりに無添加の日焼け止めクリームを塗っています。
冬は紫外線カットできる美容オリーブオイルを塗っています。
詳しくはこの記事↑をどうぞ。