慢性的ないぼ痔(痔核)の改善方法についてです。

<質問>
慢性的なイボ痔で悩んでいます。ネットで調べたところ手術が一番良いみたいですが、学生でお金も時間もないので避けたいです。
治す方法はありませんか?

<回答>
ご存知だと思いますが、まず、いぼ痔について説明します。

いぼ痔は、痔核といわれます。いぼができる場所によって「外痔核」と「内痔核」に分けられます。

外からイボが見えて、自分で触れるのが外痔核です。

肛門の内側にイボがあって、普通は見えないけれどいきみが強いときに、飛び出すものが内痔核です。

いぼ痔と言うとこの内痔核を指すことが多いです。

肛門の周りにはクッションの役目をする細かい静脈がたくさんあります。

これは肛門クッションと呼ばれているのですが血流状態でふくらんだり、しぼんだりしてクッションみたいに活躍しています。

例えば、便やガスが外に漏れるのを防いだり便がでるときに硬いときは、肛門が傷つかないように守ってくれる働きです。

この肛門クッションの血流が圧迫されたり異常をおこして負担がかかってしまうとうっ血して、静脈瘤ができてそれがイボみたいに見えるので「いぼ痔」と呼ばれます。

いぼ痔の一番大事な改善策は、便秘改善です。

便秘で毎回、強くいきむと、肛門クッションの血流に異常をきたしやすくなるからです。

いきまずに、スムーズに排便できれば「いぼ痔」も痛みにくいですし、そういう体質になれば改善されます。

なお、立ったままの姿勢や座った姿勢が長時間続くのも「いぼ痔」を悪化します。

重い荷物をもったりも「いぼ痔」を悪化します。

アルコールも「いぼ痔」を悪化します。
刺激物も「いぼ痔」を悪化します。
便秘だけでなく下痢も「いぼ痔」を悪化します。

ウォシュレットの場合は、水流を弱くしたほうがいいです。
強いと刺激が強すぎて悪化します。

悪化の原因を除去するといいです。
肛門クッションがうっ血しない食生活や生活習慣です。

なおかつ、できてしまった「いぼ痔」は酷い場合は、専門の肛門科で治療を受けた方がいいです。

肛門クッションを元に戻してもらうことです。

なお、手術は、初期の段階だとしない場合が多いですから早めに行って正しい治療を受けたほうがいいです。

病院だと保険で治療できるので薬局で自己判断でクリームや軟膏を買うより結果としてお金もあまりかからないです。

病院で治療しても対処療法ですから便秘が改善しないとまた繰り返すので、原因の食生活や生活習慣の改善をすることが大事です。

そうすれば「いぼ痔」ができなくなります。

腸内環境を改善して、善玉菌をいっぱいにして
毎朝、いきまずに、するっと排便できるように食生活や生活習慣を変えて便秘改善をしましょう。

便秘改善について細かい食事の注意などは、こちらの記事に詳しいです。
どうぞじっくり読んでください。
便秘改善で美肌とダイエット
美肌にもダイエットにも健康にも良いです。

上記の記事にも書いていますが便秘改善と美肌とダイエットに効果がある健康食品で、我が家で常備していて必要な時に飲むのがカイテキオリゴという強力なオリゴ糖健康食品です。
体験レビュー→カイテキオリゴで便秘改善で美肌になった!

頑固な便秘にも効果がありましたし腸内環境も良くなったので助かっています。
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