ビニール肌でピリピリ肌荒れ!改善方法と予防・対策に良いスキンケアを教えて!

ビニール肌でピリピリ肌荒れ!改善方法と予防・対策に良いスキンケアを教えて!

ツルツルの肌って素敵ですよね。

私も凸凹のない触感に憧れて、毎日きちんとスキンケアをしてきました。

アイテムは忙しい朝でも早起きして、化粧水、乳液タイプの美容液、そしてクリーム、日焼け止めという4ステップを欠かさず行っています。

仕事のある時ファンデーションなどのメイクも欠かさず。

洗顔はあくまで顔用のアイテムを使っていて、入浴時でもボディ用でまとめるのを避けています。

メイクをした日はもちろん、クレンジングで確実に落としてから洗顔フォームという流れ。

そのおかげで40歳を超えた今も、吹き出物などがない艶やかな肌を維持しています。

いえ、維持していました・・・

目次

ピリピリの正体はビニール肌

最近なぜか、顔がピリピリしてしまっていたんです。

最初は汚れか何かが肌に刺激を与えているのかと思ったのですが、洗顔直後でも変わりません。

年齢を重ねてアイテムが合わなくなったのかなと、40代向けと謳っている製品に切り替えもしましたが、結果は同じまま。

しばらく経つと、今度は赤みが出てきました

熱くなったから頬が火照るというようなものではなく、いろんな箇所が斑のように赤くなるんです。

一体私の肌はどうしてしまったのでしょうか?

どうやら私は、ビニール肌という状態になっているようです。

ビニール肌というのは、文字通りビニールのようにツルツルした肌をしていますが、実際は肌のキメが存在せず、角質層を削って作られた状態。

吹き出物がないどころか、本来必要な角質まで取り除くことで肌を平らにしているんです。

実は肌って、よーく見てみると凸凹が存在します。

肌の表面には、シワでない細かな線がたくさん走っていますよね。

これは正確には溝、皮溝と言い、皮溝に囲まれた部分を皮丘と呼んでいます。

溝と丘という言葉からも解るように、皮丘はほんのわずかですが盛り上がっているんです。

肌のキメとは皮溝と皮丘、そこに毛穴を含めた状況のこと。

キメ細かい肌と言えば、皮丘と皮溝という小さなレベルまで整った肌と言う訳です。

しかしビニール肌には皮丘による凸凹がないため、本当の意味で良い肌とは言えません。

もう唖然としてしまいましたね。

少なくともスキンケアをサボったり、悪いことをしているつもりはなかったのにこの結果なのですから。

キメのない肌は敏感状態であり、ピリピリや赤みも刺激に反応しているのだそう。

角質層を削るとターンオーバーを早める結果にも

ターンオーバーを早めるというと、回復が早くなると考えて有利なように思えます。

しかしターンオーバーは、年齢に応じてベストな時期があるようで、遅すぎだけでなく早すぎも良くないんです。

特に角質に関しては、作られたその瞬間から肌の防御に役立つわけではありません。

しっかり機能するようになるまでに、一定の期間が必要なんです。

未熟な状態ではきちんと肌を守ることができず、同時に落とすための分解酵素も作られません。

結果として、弱い角質ばかりがいつまでも残っている状態を生み出してしまいます。

そういえばニキビの発生原因として、古い角質が落ちずに毛穴に溜まってしまうという話がありますが、これは未熟な角質にも言えることなのだとか。

私はニキビは今のところできていないのですが、それも時間の問題だと思うと、余計に不安になります。

角質層が薄いと肌は乾燥する

角質をスキンケアで削ってしまったり、未熟な状態で作用させることは、肌を乾燥させてしまうことにもなりかねません。

角質層は肌の表面に位置し、外の刺激から肌を守ってくれますが、水分の保持も役割の1つ。

しっかりした厚さがあれば、その分水分も維持してくれますが、薄くなってしまうとそれだけ肌お潤いが失われてしまうんです。

乾燥肌の方がトラブルを起こしやすいというのは、知っている方も多いでしょう。

ビニール肌はただでさえダメージを受けやすい肌なのに、内側からも脆くしているようなものだったんですね。

*触ることもスキンケアを施すことも刺激と心得よ

ですが敏感肌やほかのトラブルがケアできるように、ビニール肌にもまだ回復の余地があると言います。

ビニール肌の場合、ちょっと触るだけでも肌にとってはダメージです。

そのため、マッサージなどの擦る系のケアは厳禁

化粧水などを塗布する場合もゆっくり、肌になじませる時は撫でるのではなくそれぞれの箇所を押すイメージで行います。

押すことすら刺激になるケースもあるので、最悪、手をパック替わりに乗せる程度で留めることもあるようです。

特に注意したいのがクレンジングを含めた洗顔

クレンジングはメイクをしっかり落としているか、気になってしまいますよね。

私もそうなのですが、メイクの境界線とも言える髪の毛の生え際や、アイメイクなどメイク量が多い箇所は特に念入りに行っていました。

しかしそれもビニール肌にしてしまう原因だったんです。

メイクは言ってみれば油性の素材ですから、クレンジングは油を落とすものですよね。

しかし肌にも皮脂など油が存在します。

クレンジングをしつこくやりすぎてしまうと、肌の油も一緒に落ちてしまうんです。

肌は水分だけでなく油分によっても保護されているため、洗顔のしすぎは保護機能を自ら低下させることと同じだと覚えておきましょう。

確かに洗顔アイテムは塗布するだけでなく擦って落とすことが前提ですが、アイテム自体にも落とす力は備わっているはず。

こちらもゆっくり行って、肌への負担を軽減させましょう。

また水の温度にも注目。

熱湯はもちろん不可ですが、冷たすぎるのも肌にはダメージになってしまいます。

夏でも水で洗った後に顔がつっぱるようであれば、ぬるま湯にするなど温度を上げて試してください。

顔の直前に手も洗い、雑菌を顔に塗らないようにするなど、細かい配慮をするのも大事ですよ。

クレンジングはオイルを使わない

クレンジング剤にはいくつかのタイプがありますが、特に強力と言われるオイルタイプは避けましょう。

メイクを落としやすい分、顔の油分も落ちやすい製品だからです。

そもそもビニール肌でなくなるまでは、メイク自体も薄めにすることも心がけましょう。

メイクが薄ければ、クレンジング剤も強力にこだわる必要はなくなりますよね。

またスペシャルケアも内容によってはやりすぎに注意です。

私の場合はピーリングを行っていたのですが、これも肌への刺激になっている一因でした。

ピーリングもそれ自体が肌への刺激になってしまうので、ビニール肌から脱却するまでは控えた方が良いかもしれません。

同様に、毛穴パックやスクラブ入りアイテムでの洗顔もNGです。

セラミドを中心とした保湿ケア

成分で選ぶなら、セラミドがおすすめです。

セラミドには水分を蓄える効果や、細胞同士を結びつける効果があります。

特にヒト型と呼ばれる種類のセラミドは、人の肌にもともと存在するものと構造が似ているため、なじみやすいとか。

保湿を行うことは、肌のターンオーバーを正しい期間に戻す意味合いもあります。

もしセラミドが入っている製品が入手しにくい場合でも、ヒアルロン酸など、少なくとも保湿のできる製品を選びましょう。

またクリームならば、油分の入ったタイプも優先したいところ。

保湿クリームと銘打っていることが多く、直前までのステップで与えた水分にきちんと蓋をして、潤いを保ってくれますよ。

ビタミンC誘導体で赤みを抑える

肌の赤みは、炎症の可能性が高いです。

要はこれも、刺激を受けた反応なんですね。

炎症を抑えるならそのまま抗炎症効果を含むアイテム選びが求められます。

特におすすめの成分は、ビタミンC誘導体です。

ビタミンCには炎症を抑える効果があります。

ビタミンCといえばレモンが浮かびますね。

ビタミンCは誘導体にすることで肌の奥まで浸透しやすくなっているため、ビニール肌のケアに適しています。

ただ製品によっては、ビタミンC誘導体を表記されていないことも。

目印にするならリン酸パルミチン酸アスコルビル3Na、リン酸アスコルビン酸Naや、あるいはアルファベットのみでAPPSやAPSと表示されているものを選びましょう。

ビタミンCはコラーゲンを作って肌のキメを整えたり、シミ対策にも効果があるため、赤みが治まっても使い続けたい成分。

ですが、炎症がなくなったのならビタミンKで血流をスムーズにするのもおすすめです。

角質層が薄いと、下の血管が透けてしまって赤く見える場合もあります。

時には巡りを良くしようと血管を拡大させるため、赤みが余計に大きく目立ってしまうんです。

ビタミンKで血の巡りを正常に戻せば、まだ角質層が薄くても赤みが減るかもしれません。

無添加にこだわりを

新たにアイテムを選ぶなら、無添加にも注目しましょう。

塗りっぱなしになる化粧水などだけでなく、洗い落とす洗顔料も同じです。

添加物は製品の形状維持や保存期間の延長、香りや色の調整というように、製品のために加えられている物質ですが、肌にとっては刺激でしかありません。

上記のおすすめ成分を含んでいても、添加物によって刺激が加わればプラスマイナス0となり、結局ケアが進まない可能性も生じます。

無添加は素材そのままの状態で配合するため、製品によっては匂いが気になったり、ほかの製品より早く使い切った方が良いケースもありますが、肌のためならば優先しましょう。

コットンも刺激になる?

擦らずにスキンケアを塗布するという意味では、コットンパックなどを活用している方も多いでしょう。

私もスペシャルケアの1つとして、たまに行っていました。

しかしコットンも、人の手ではないためか刺激になっているそうです。

コットンパックをした直後に、ピリピリや赤み、かゆみなどが発生している方は要注意。

パックのメリットは、手が空くのでケア中に好きなことが可能な点ですが、本来は手で行うべき作業を怠けていると見ることもできます。

怠けて良いのはその分肌の状態が整っている人のみ。

整っていない方は、その分手間をかける必要があるってことですね。

スキンケア選びが難航する

上記を踏まえて、私はまずメイクを控えました。

ポイントメイクは極力せず、ファンデーションも肌に優しいBBクリームなど軽めのものに変更したんです。

それによってクレンジングは洗顔料としても使えるクリームタイプに切り替えましたが、きちんと落とせています。

洗顔自体もつっぱった感じはなくなったのですが、以降のスキンケアがまだ悩みどころでした。

各ステップで有効とされる成分を含み、なおかつ無添加だと製品が限られてしまうんですね。

限られた製品は高額なので、簡単に試すことも難しいです。

敏感の状態は個々で違いますから、対応と書かれているスキンケアでも、合う合わないってあるようでした。

合わなかったスキンケアはボディに利用したり、娘たちに使ってもらっているので無駄にはなりませんが、コスパはもったいないなあと感じています。

自業自得ですが、もっと気を配っていればなあと改めて思いました。

「メルライン」なら1つでケア可能

新しい商品を使ってみては、また合わないなあの繰り返しをしていたところ、娘から「メルライン」というアイテムを紹介されました。

どうやら私が毎度毎度異なるスキンケアを押し付けてくるので、気になっていたようです。

メルラインはオールインワンタイプなので、洗顔後はこれだけでケアが完了します。

保湿しながらニキビケアにも良いのでビニール肌どころか、年齢以上の若い肌の維持に良いのだとか。

見てみると、ビニール肌に良い成分がメルラインに集まっています。

保湿では徹底保湿のメカニズムなんです

メルラインには、コラーゲンやヒアルロン酸、酵母エキス、アルギニンなども入っています。

ほかに肌の健康に欠かせない成分が配合されていました。

メルラインは、もちろん無添加です。

まとめ

最初は、塗るのがこれだけで大丈夫なのかなと不安を感じることもありました。

メルラインでケアの後は、ピリピリしないので続けられるなと期待が持てました。

その後1ヶ月使ってみて刺激を感じることがなく、2ヶ月目以降も続けることに。

4ヶ月目ぐらいで、肌がなんだかふんわりしたような感触を得ました。

よくよく見ると、しっかりキメがあるんです!

赤みも健康的な感じで、ほんのり頬が染まる程度、全体的に透明感が増したような印象も受けました。

もしスキンケアをきちんとしているのに肌荒れが起きているなら、私と同じくビニール肌の可能性が高いです。

刺激や添加物がなく、保湿ケアが十分できる製品に切り替え、使う際は丁寧さを心がけましょう。

アイテム選びに迷ったら、これ一本でできるメルラインがおすすめです。

メルラインでピリピリの感触にはさよならして、本当のツヤツヤ肌を取り戻しましょう。

2024年2月10日追記
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