貧血になると、立ちくらみがしたり、
体がだるくなったり顔色が悪くなったり、
頭痛がしたりイライラや肩こり、消化不良など起こります。

赤血球やヘモグロビンが減ってしまって
酸素を全身にうまく運べなくて
酸素不足の状態が貧血です。

貧血の原因はいろいろあるんですが
一般的なものがヘモグロビンのメイン要素の
鉄が欠乏する鉄欠乏性貧血です。

だから、鉄の補充が大事ですね。
赤血球は120日間の命なので、
日々、鉄分や良質なタンパク質を補うことが大事です。

鉄分の吸収にはビタミンCも必要なので
鉄分を多く含む食材といっしょに
ビタミンCを含む野菜や果物も食べましょう。

私は鉄分が多い乾燥プルーンやレーズンが好きで
鉄分補給で時々食べますよ。プルーンより
レーズンのほうが鉄分が2倍くらい多いです。
100g中2.3mgの鉄分を含んでいます。

鉄分は、豚レバー、鶏レバー、大豆製品
貝類や、ほうれん草、小松菜など
緑黄色野菜などに多く含まれています。

レバーや納豆、肉に含まれるビタミンB12は、
赤血球の生成を葉酸(緑黄色野菜に含まれます)と
いっしょに助けるので貧血防止に役立ちます。

緑黄色野菜やレバーや納豆などを意識して
食べるといいです。

ただ、レバーは食べ過ぎるとコレステロールがアップしたり
ビタミンA中毒になったり、プリン体の摂り過ぎなどに
なるので食べ過ぎないようにしましょう。
レバーは多くても週に1回までがいいです。

なお、緑茶、コーヒー、紅茶に含まれるタンニンが
鉄の吸収をじゃましますから、食後すぐに
タンニンを含むお茶は、飲まないほうがいいです。
できれば30分後とかが良いです。
吸収率が1/3に低下するとも言われているからです。
渋み成分がタンニンです。

タンニンが少ない麦茶やほうじ茶や烏龍茶
日頃から飲むのもいいですね。

私は麦茶を良く飲んでいます。
貧血になりやすいからです^^

タンニンにもいろいろ薬効があって
抗酸化作用や殺菌作用や抗炎症、抗アレルギー作用
など多岐に渡りますが・・・
貧血がひどい場合は、食後30分以上してから
タンニンが多いお茶は飲むほうがいいです。

おやつにお茶がいい理由です。

貧血防止には、普通のお茶は飲み過ぎないで
飲むときはタンニンが少ない麦茶やほうじ茶を飲むといいです。

なお、食事を減らしすぎるダイエットも
貧血になりやすいので注意しましょう。
食物繊維も鉄の吸収をじゃましますから
繊維が多いお芋などは鉄分を含む食事と
いっしょには食べないほうがいいですね。

緑黄色野菜をメインにして良質のタンパク質で
赤身の肉や魚介類、納豆など大豆製品を
バランスよく食べるのが貧血防止に効果があります。

鉄のサプリメントもありますが、飲み過ぎると
吐き気、下痢、胃腸障害など副作用が出るので、
自己判断で飲まないほうがいいと思います。

サプリメントを飲みたい場合は貧血にも良い白井田七を飲むといいです。

貧血だけでなく糖尿病、高血圧など生活習慣病や女性ホルモンバランスの改善効果もあるからです。
血液サラサラ、世界が認めた白井田七

病的で極度の貧血のときや鉄剤が必要な妊婦さんは産婦人科で医師から処方してもらって
飲むほうが安心です。

普通の貧血防止なら、今回書いたように
食事やサプリで十分に貧血予防できます。
もし回復しない場合は別の原因(鉄不足以外)も
考えられるので病院に行ったほうがいいと私は思います。