ピンキープラスはプエラリアが入っていないのにバストアップに良いのはなぜ?
やはり女性は胸あってこそなのかもしれません。
私は普段OLとして働いていますが、ファッション誌やアパレルショップの試着イメージなどに、読者モデルとして参加させてもらっています。
その日もいつものように、新作の服を雑誌に掲載するため撮影でした。
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胸元が寂しい悩みから
でも用意された服に着替えてみると、なんだか胸の部分が大きく開けた感じに。
そういうタイプの服だと思って、いざ控え室からスタジオに行ってみると、同じ服を着た別のモデルさんが撮影中でした。
色も違いますし、小柄な私に比べるのとその方は身長も高く、別パターンの撮影かなと最初は思ったんです。
しばらく続きそうとのことで、私はその場で待たせてもらっていたのですが、見ているうちにあることに気がつきました。
その女性の胸元は全く開けていなかったんです。
彼女の胸は大きく、それが服を押し上げているので、胸元もゆるくならなかったよう。
私は比較的小柄で、普段からサイズは小さめのものを用意されることが多いのですが、それでも服に影響が出てしまうほどのゆとりを持たせていたことにショックを隠せませんでした。
というか、肩幅やウエストサイズはぴったりなので、胸に併せてこれ以上服のサイズを小さくすることはできません。
オーダーメイドではないので、色んな箇所で合う合わないという問題が生じるのはよくあること。
それもあってスタッフさんは大丈夫だと判断されたのでしょうが、正直、これだけは勘弁して欲しかったです。
撮影中の雰囲気もどこか私に気を使っている感じがして、いたたまれません。
コーディネートでカバーすることもできず、雑誌が発売された時も、その服で私が掲載されることはありませんでした。
これまでは体の細さや肌の透明感などでアピールしてきましたが、バストがないだけでこうも適応できなくなるとは…。
バストアップを意識
改めて、バストアップを意識するようになったんです。
*バストのサイズを上げるにはプエラリアが良い?
読モをしている知人の中には、サプリメントで効果が出たという人もいます。
流石に手術はどうかと思っていたので、私はその知人におすすめのサプリメントや成分などを尋ねました。
彼女が言うには、ポイントとなるのはプエラリアという植物だそうです。
バストアップのためのサプリであれば、これが入っているかどうかで効果を見極めても良いぐらいと言われました。
なんでもプエラリア、特にミリフィカと呼ばれる種類には、植物性エストロゲンという女性ホルモンと同じ役割をする成分が豊富に含まれているんですって。
胸の大きい人は、確かに女性らしい体型と言えます。
女性ホルモンがいっぱいなのも想像が付きますし、逆に、私のような体型であれば女性ホルモンが不足しているとも言えます。
それを補う効果を持った成分なら、効果は期待できますね。
プエラリアサプリを飲んだら生理痛が酷くなった
ところが、プエラリア入りのサプリを飲み始めて数日。
酷い頭痛に襲われました。
吐き気も伴う程の辛さで、仕事を休もうかと思ったぐらいです。
私はいつも生理の少し前から体調不良になることが多いのですが、今回はいつもよりも酷くて大変でした。
特別なことはこのサプリ以外にないので、原因と見て間違いありません。
後で確認したところ、外からエストロゲンを与えるのは体の中でもエストロゲンが放出される時期限定にすべきだと知りました。
生理の周期は、月経が終わったら増殖期を経て排卵に至り、その後分泌期を経て再び月経を迎えるサイクルです。
このうちエストロゲンが作られるのは、排卵前の増殖期。
卵胞期とも呼ばれます。
反対に飲むのを避けるべきなのが、月経前の分泌期。
分泌と言いますが、この時作り出されるのはプロゲステロンと呼ばれる物質なんです。
こちらも女性ホルモンで、排卵後の期間でもあるためか、妊娠に適した体づくりに適した効果を持っています。
サプリが良くても体が効果を無駄にする
そしてプロゲステロンの分泌時にエストロゲンを摂取した場合、効果はプロゲステロンの方が優先されるとか。
エストロゲンの効果は期待できないばかりか、プロゲステロンでの影響、体調不良が顕著になってしまいます。
せっかくプエラリア入りのサプリを飲んでも、効果が出ていないかもしれないとしたら、もったいないですよね。
プエラリア入りのサプリは1ヶ月丸々使用するものだったのですが、半分は効果がないのも同じ。
そう思ってしまうとなんだか続けるのもバカバカしくなって、結局やめてしまいました。
そもそもエストロゲンとプロゲステロンが交互に分泌されるのは、同時に出すことに問題があるからだと考えてもおかしくないでしょう。
ちなみにプロゲステロンには赤ちゃんに母乳を与えるため、乳腺の発達を促す効果もあるそうですが、その効果だけがしっかり維持できるとは限りません。
プエラリアは効果があるからこそ体調不良も出る、いわゆる好転反応としている方も多いようです。
でも正直、そこまでして胸が欲しいかと言われると、ためらうぐらいにはキツイです。
ほかにも生理不順や抜け毛、ニキビなど、様々な問題が生じます。
使うなとは言いませんが、もし体調不良になった時に自分で解決できるか、あるいはサプリのメーカーで対応や相談に乗ってくれるか、よく考えて買いましょう。
プエラリアがなくても胸は育つ?
余ったプエラリア入りサプリはもったいないので、とりあえず無くなるまで増殖期限定で飲み続けることにしました。
時期を絞ると、やはり体の負担は抑えられますね。
短期間ではありましたが、胸もちょっと膨らんだかなという感触は得ています。
でも測ってみると、Aカップの方でもちょっと大きいかなという程度で、Bにアップするほどではありませんでした。
私は時にAAカップのブラでも通じるぐらいだったので、これでも成長はしているのですが、胸を強調する服を着るにはまだまだでしょう。
これで良しとするか、我慢してまたプエラリアに頼ってみるか。
そんな話を友人としていた時のことです。
友人が言うには、プエラリアがなくても胸は大きくなるとのこと。
言われてみれば、友人とは学生時代からの付き合いですが、当時は私と同じように胸がなかったと記憶しています。
でも改めて見ると、今ではかなり大きな胸。
どうやら友人の根拠は、自身で成果を得たことにあるようです。
辛い思いをしなくて済むなら、それに越したことはありませんよね。
もっと詳しい話を聞いてみました。
植物性エストロゲンはプエラリアだけじゃない!
そもそもプエラリアだけからエストロゲンが得られるわけではないんです。
私も迂闊でしたが、今までプエラリアだけがエストロゲンを摂取できると思い込んでしまっていました。
植物性エストロゲンという名前は、主にイソフラボンとリグナンという成分に対して使われます。
プエラリアの場合はイソフラボンですね。
加えてミロエステロールというプエラリアにしかない物質も有していて、これがイソフラボンの何倍もの効果を発揮していると言います。
ところでイソフラボンと言えば大豆製品などに含まれる物質。
豆腐や納豆なら、1つ食べれば十分な量を得ることも可能です。
豆腐と油揚げの味噌汁に納豆、大豆の煮物など、大豆製品だけでメニューを作れるのも魅力かもしれません。
豆乳やきな粉など、甘味でも補えるのが女性に嬉しいポイントです。
またイソフラボンは体内でエクオールという物質に変化することで、女性ホルモンと同じ働きをするようになります。
サプリメントであれば、イソフラボンでなくエクオールの入ったものを選ぶという方法もあるわけです。
一方のリグナンはイソフラボンと比べるとあまり耳慣れません。
ポリフェノールの一種で、亜麻仁やゴマに多く含まれています。
亜麻仁もゴマと似た植物で、市販品では亜麻仁油というオイルの形で見ることができます。
健康にも良い成分で、生活習慣病の予防などにおすすめです。
実はゴマの代表的な成分であるセサミンはリグナンの一種。
用途は違っても、セサミンをサプリなどで積極的に得ている人は期待が持てるかもしれません。
「ピンキープラス」のイソフラボンはブラックコホシュから
そして友人が紹介してくれたのが、「ピンキープラス(pinky plus)」というサプリでした。
イソフラボンもリグナンも、ミロエステロールに比べるとその威力は低いそう。
食事で摂取することはできますが、効率が悪いのでサプリで得ているみたいです。
ピンキープラスの主な成分は、ブラックコホシュという植物から摂れるイソフラボンでした。
またまた知らない名前が出てきましたが、ブラックコホシュは北アメリカを原産とするハーブの1つ。
バストアップだけでなくPMSの緩和、更年期障害や骨粗しょう症の予防にも力を発揮してくれます。
イソフラボンとは言え、摂取することである程度の体調不良は覚悟していましたが、PMS緩和効果があるなら、気持ちがイライラしたり不安定になることは抑えられるかも?
素材自らいたわってくれる感じがして良いですね。
加えてイソフラボン以外にタンニンも備えていて、肌の引き締めや美白効果も見込めます。
そもそもピンキープラスはバストアップに特化したサプリというより、女性らしさを追求することを銘打っているようです。
もちろん胸を豊かにすることも女性らしさの一貫ですが、そうなるとお尻や手足など、全身に効果を与える可能性もありますよね。
それでいて、友人をはじめとする多くの女性に、胸が大きくなったと好評なので、信じても良いかなと思えましたね。
バレリアンでぐっすり寝よう
ピンキープラスはブラックコホシュ以外にも、4つの主な素材で構成されています。
まずはバレリアン。
カノコ草の異名があるハーブの一種で、健康面では安眠や鎮静効果で知られています。
仕組みはリラックス成分であるGABAの威力を高めるというものなので、バレリアン単体ならGABA入りの食品やサプリと併用すると良いのかも。
ピンキープラスでも、心身を落ち着かせるための素材として選ばれているようですよ。
精神面ではストレスの負担軽減、肉体面では筋肉の緊張を解きほぐすなど、胸とは関係なく、普段の生活でも使いたいぐらい。
安眠できるため、翌朝まで疲れや苦痛を背負い込む心配もないんです。
ロディオラロゼアはうつにも良い?
続いてのロディオラロゼアは、イワベンケイという名前でも知られています。
効果はバレリアンに近く、疲労回復やストレスの軽減サポート、しかも抗うつ作用まであるそうです。
ピンキープラスでも爽快感を得るための素材として紹介されています。
疲労感が軽減することで、仕事や勉強に集中しやすくなるという効果も。
確かに体の負担がなく、嫌な気分になることもなければ、その分集中力はアップしそうです。
ヘンプオイルで気持ちの切り替えを
続いてのヘンプオイルも気持ちの変化に関わる素材。
先に言ってしまうと、次のウコンにも同様の効果があります。
ここまでピンキープラスがこだわるとは、正直意外でした。
でもストレスを抱えていると健康にも悪影響なんて言いますから、女性の体にも良くないのかもしれませんね。
さてそんなヘンプオイルですが、ヘンプというのは麻の実のこと。
麻というと大麻を連想する方もいるかもしれませんが、麻薬で使われるのは実ではなく葉っぱや穂の部分なのでご安心を。
栄養価も高く、コレステロールの抑制や動脈硬化防止サポートといった効果もあるそうです。
実際にヘンプオイルは、アロマセラピーやマッサージでも使われています。
ピンキープラスでは精神面の安定を求めて取り入れられました。
酔ってなくてもウコンは必須
そしてラストのウコンです。
二日酔い防止のドリンクなどが知られていますが、裏を返せばそれもまた気持悪さを軽減する効果にほかなりません。
ピンキープラスでは発酵させたウコンを採用。
成分の吸収促進作用もあり、ほかの素材が持つ効果をより得やすくしてくれます。
ピンキープラスで気がついたらCになりそう
魅力たっぷりのピンキープラス、さっそく注文してみました。
定期購入なら初回が500円で、2回目以降も半額近い値段で続けられるのが嬉しいです。
飲み始めの頃は何もなかったのですが、気がついたら生理初日を迎えていて、直前の体調不良や不快感がなかったのがまず良かったこと。
プエラリアで少し大きくしたせいか、それ以上膨らむのに時間はかかりましたが、4ヶ月目にBカップになりましたよ。
気分が良いのは大事だなと知ったので、それ以降も飲み続けているのですが、今もまだ膨らみっぱなし。
このまま行けば、Cカップも実現できるのではないかと期待も高まっています。
その後、何度かまた撮影に参加させていただいたのですが、スタッフの見る目も変わっていたように思います。
胸を強調するような服も何着か試させてもらいましたし、問題なかったようで、きちんとサイトや雑誌に載りました。
まとめ
プエラリア入りのサプリは強力なので、とにかく大きくしたいという方にはおすすめかもしれません。
ただ、プエラリア入りのサプリは、女性ホルモンに影響を強く与えるためか、生理中の体調不良はより悪化する可能性があります。
普段でもキツイ人は、それ以上になることも十分ありえるので、プエアラリア入りのサプリを飲むときは、かなり覚悟が必要です。
心配だったり不調があるようなら、私みたいにプエラリアが入っていないサプリのピンキープラスを選びませんか?
→ピンキープラスでバストアップは本当?
体はもちろん気持ちも落ち着けられるので、ストレスが溜まりがちな人にもおすすめです。
ピンキープラスで女性らしい体型と、大きなバストを手に入れちゃいましょう!
こちらの記事もどうぞ。
→ピンキープラスはドラッグストア(薬局)でも市販?楽天・Amazon等どこの販売店が最安値?
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