天然パーマでボサボサバサバサ!どうすれば綺麗に髪が伸びる?
綺麗なストレートを見ると羨ましいです。
私は見事な天然パーマ。
綺麗なウェーブを描いているならまだマシですが、全体的にボサボサで乱れています。
お肌に比べると、髪の毛にはさほどこだわりがなかったことも原因かもしれませんが、今になってどうにかしたいなと思うように。
長いとうねりも酷くなるので、1度ショートヘアにしてみたんですが、ショートはショートでやっぱりカールしてしまいますね。
くるくる巻かなくてもいいといえばいいですが・・
ストレートのロングヘアにあこがれます。
友達には真っ直ぐの人も多いのですが、特別なことはしていないそうで参考になりません。
25歳を超えるとお肌はエイジングケアも意識しないといけないなんて言われますが、髪の毛はどうなんでしょう?
今27歳の私でも、まだ挽回のチャンスはあるのでしょうか。
何はともあれ、解決策を探ってみたんです。
目次
美容院は月に何回通ってる?
そもそも、天然パーマの原因は自分のケア不足と思っていましたが、それ以外にも原因があるみたいです。
例えば美容院。
美容師さんの腕にもピンキリがあることはもちろん、彼らのテクニックをもってしても、カラーやパーマでダメージがなくなることはありません。
それでいて頻繁に何度も通っているのであれば、髪への負担は大きいですよね。
カットのみ、シャンプーだけでも、やりすぎてしまえば逆効果になってしまうそうです。
頻度としては2、3ヶ月に1回ぐらいでも十分なのだとか。
私も月に数回の頻度で通っていたので、これは見直さなくてはいけませんね。
少なくとも髪の問題を気にしている以上、シャンプーやトリートメントなどは考えて購入し、自宅ケアもしているはず。
自宅でのケアが間違いという可能性も0ではありませんが、それ以上に髪の負担となることをしていないか考えましょう。
生まれつきの天然パーマは遺伝
私の髪の毛は小さい頃からうねっています。
幼稚園の写真などを見ると、やはり一緒に写っている子達の中でもパーマなのが解りやすいです。
もし同じように幼い頃からパーマ、くせっ毛の場合、遺伝の可能性が高いとか。
天然と言われるように、その多くが先天性のものなんです。
しかも優性遺伝なので、両親どちらかでも天然パーマなら子供に伝わってしまうと言います。
私の場合は、母が天然パーマですね。
その両親である祖父母は2人とも直毛ではなく、遺伝の力は強いみたい。
ただし全てが遺伝とは言い切れず、生活習慣や加齢でパーマになっている人もいます。
遺伝の場合も幼少期は髪がまだ弱く真っ直ぐに見え、成長するにつれてパーマが目立つケースもあるため、判別がしにくいようです。
どちらにしてもケアは必要ですが、もし家族の髪の毛が真っ直ぐなら、髪の毛をどうこうする前に自身の生活を見直してみる方が良いかもしれません。
長さの前に毛量を調整する
髪全体がボリューミーなら、量を抑えることでストレートに近づけることができます。
毛量が多い天然パーマの場合、その全てが色んな方向にカーブを描くことから、必要以上に膨らんだ髪型に見えてしまうそう。
短くするのではなく、梳きバサミで減らすカットをしましょう。
自分ではなく美容院でしてもらう場合でも、伸ばしているから毛先を揃える程度や整えたいなど相談しましょう。
その上でワックスなどを使い仕上げる、これだけでも真っ直ぐに見えるようです。
翌朝には戻ってしまうのですが、パーマが若干弱くなったように感じました。
その場しのぎとは言え、急なイベントなど、髪の毛を整えなければいけなくなった時には役立つかもしれませんね。
縮毛矯正は美容師の腕次第
より確実と言われるのが、縮毛矯正です。
ストレートパーマと似ていますが、薬剤だけではなく熱によっても真っ直ぐにするのが特徴です。
一般的には美容院で行ってもらいますが、ストレートパーマと銘打っているのに熱を加えるなど混同している美容院も。
名前だけで判断せず、どういう方法なのかまで聞いておくと良いでしょう。
おまけに美容師の技術の中でも、縮毛矯正は難易度が高いテクニックです。
美容師さんによっては、真っ直ぐにはなっても不自然にピンと張ってしまい、見栄えが良くない結果になってしまうケースも考えられます。
熱による矯正のためか、髪の毛が焦げたり、チリチリになってしまった人もいるみたい。
美容師さんと言えども得意、不得意の技術はあるので、縮毛矯正の上手い方を見つけるのがまず大変ですね。
また縮毛矯正はそれだけでも髪に大きなダメージを与えるので、同時のアレンジは避けましょう。
特にブリーチは一緒にできないほどです。
またパーマの状態によっては縮毛矯正が効果なしとされることも。
毛の1本1本がねじれている念転毛、1本の中で太い箇所と短い箇所がある連珠毛だと、効きにくいようです。
値段もそれなりにかかるので、いきなりお願いする前に、自分の髪質を確認してもらいましょう。
自宅での縮毛矯正は時間が必要
一方自分でも、ヘアアイロンで矯正することができます。
使用する薬剤も素人が使うためか、強力ではないのが特徴。
薬剤によるダメージの軽減はできますが、ストレートが定着するまで時間がかかるのが難点です。
また後頭部をまっすぐ伸ばすのは、自分1人だと物理的も困難。
簡単にできるとは言っても、家族や友人に手伝ってもらう必要が生じます。
私も最初は考えたのですが、1人暮らしで実家は遠く、互いに仕事もあるので友達とのスケジュール調整が難しく、実行に移せていません。
実行の際にもいろいろと条件があります。
まず当日は余計な成分を省くため、スタイリングなどもしてはいけません。
シャンプーも前日まで。
雨天延期で、晴れた日に行いましょう。
湿気によって普段以上にウェーブになってしまうのを回避するためです。
日を選ぶというのも、ほかの方に手伝ってもらいにくい要素かもしれません。
矯正をかけ終わったら、定着するまで1週間はそのままにしておきます。
凝ったアレンジだけでなく、髪をまとめたり、結ぶこともしてはいけないんです。
衛生上、仕事で髪をまとめなくてはいけない人には難しいでしょう。
もちろん素人の手で行う以上、失敗の可能性も覚悟する必要があります。
シャンプーやトリートメントでストレートに近づけていこう
縮毛矯正はダメージがある無理矢理な印象もあるので、やっぱりシャンプーやトリートメントで正していくのが良いみたいです。
完全かつ半永久的にストレートを維持できる、とは言い切れませんが、使い続けることで限りなく近い状態にすることができます。
これから製品選びをするなら、まずくせ毛用かどうかをチェック。
そうでないシャンプーよりも髪をまっすぐにする効果が期待できます。
また毛穴詰まりで髪が歪むこともあるので、スカルプケアシャンプーもおすすめ。
頭皮のトラブルは、特にショートヘアの女性や、男性にありがちな原因。
遺伝だとしても、頭皮に問題があると悪化する可能性も考えられるので、ケアはしておきたいですね。
どちらでもない場合でも、せめて保湿効果を重視したアイテムを選びましょう。
保湿と書かれていない製品なら、仕上がりがしっとりタイプを優先します。
さっぱりタイプより、髪の毛の潤いを保ってくれるんです。
将来のことを考えて頭皮もきちんと洗う
頭皮に問題があるかもとお話したように、シャンプー時は、頭皮マッサージも一緒に行いましょう。
スカルプケアでなくとも、シャンプーの洗浄効果で頭皮の汚れを落とします。
汚れを放置していると、将来薄毛になる危険も。
せっかくストレートになっても、抜け毛が多くなっては大変ですよね。
抜け毛や薄毛は男性の方が多いイメージですが、女性でも油断は禁物。
またシャンプーの洗浄力は決して低いものではありません。
1プッシュなど、記された規定量を守って洗いましょう。
多いと、シャンプー自体が頭皮へのダメージになったり、毛穴詰まりの原因になってしまいます。
少ないことがどうしても不安に感じるなら、しっかり泡立てることで見た目の量を増やしてください。
普段からしっかり洗っている方、量をつい多く出してしまう方は、むしろ洗浄力を謳う製品を避けた方が良いでしょう。
そしてマッサージ中は、硬さが心地よいかもしれませんが、爪を立てるのは厳禁です。
指の腹でのマッサージだと洗った気にならない場合、シャンプーブラシや頭皮ブラシで行うと気持ち良いです。
私も使っていますが、柔らかい素材でも十分洗っている感触は得られます。
硬すぎず、先端が尖っていないものを選んでくださいね。
持ち手があるとマッサージする時に疲れにくいですよ。
ただし毎回絡んだ抜け毛を取り除くなど、常に清潔に保管することを忘れずに。
カビや汚れが付いたブラシでマッサージするのは、逆効果にしかなりませんからね。
トリートメントと入浴中のタイミングを図る
トリートメントは洗い流すか否かで分かれますが、流すタイプなら成分を定着させるため、塗布後にしばらく放置します。
その間は髪の毛をタオルなどに包んでお風呂に入っても良いし、1番はじめに髪を洗い、トリートメント定着の間は顔や体を洗うのもおすすめ。
入浴時間がいつも短い方はトリートメントを理由に、浴槽に浸かってきちんと体を温めるのも健康に良いですよ。
成分が浸透したら流しますが、シャンプーをきちんと洗い流すのに対し、トリートメントは軽くで十分。
シャンプーで汚れは落としているはずなので、トリートメントまで落としすぎる必要はありません。
特に成分の定着が十分でない時にガッツリと洗い流してしまうと、効果が得られなくなります。
プラスすると良いテクニック
シャンプーと前後して、洗う前にブラッシングをしておくと髪のために良いそうです。
指通りの良さを出したり髪を整えるだけでなく、付着したゴミやホコリを取り除く意味もあり、シャンプーだけに頼る必要もなくなります。
シャンプーはどちらかというと、頭皮の洗浄やケア用と考えても良いかもしれません。
洗い終わった後は、タオルドライで十分に水気を取ってからドライヤーを。
ドライヤーが嫌いな人やダメージになるのではと不安で使わない人も、完全に放置するのではなくタオルで乾かせるところまでやってあげましょう。
そしてドライヤーを使う際は、温度が高くなり過ぎないよう注意します。
60度ぐらいが目安で、完全に乾かさずに途中から冷風に切り替えるのがコツ。
熱を冷ましながら仕上げをしましょう。
保湿はシャンプーやトリートメントで行いますが、ナノイオンを与えられるドライヤーもおすすめ。
コストがかかるので無理に買い求める必要はありませんが、買い替え時期に検討したいところ。
ほかにもピンやクリップで髪をまとめ、部分ごとに乾かすブロッキングという方法や、朝のブローなど1手間加えることでより綺麗なストレートに近づきます。
アスロングを選んで艶つやヘアケア
クセの調整や保湿と言っても、シャンプーは、いろんな種類がありますよね。
私もどれにしようか迷ったのですが、今は「アスロング(asulong)」を使っています。
→髪を綺麗に早く伸ばしたいあなたへ…アスロング
薬局などでは販売されておらず、インターネット上になるメーカーの公式ショップで購入できるのですが、成分が凄いです。
シャンプーにはキャピキシルと呼ばれる成分を配合。
育毛効果があるため、短い髪の毛の方でも早めのロングが期待できます。
ほかにも4ヶ月も腐らないと言われるリンゴを始め、ローズマリーやカミツレなど天然素材で構成。
トリートメントには雑菌が増えるのを防く効果があり、万が一頭皮にトリートメントが付いてもダメージを抑えられます。
アボガドとアルガンの2種類のオイルで保湿もバッチリ。
育毛効果はトリートメントにも備わっているので、シャンプーをどんなに洗い流しても安心です。
1ヶ月ぐらいで、伸びのスピードが早いというのは感じましたね。
しかも、後から生えてくる髪になるほど、真っ直ぐさが備わっている感じ。
曲がり具合が徐々に収まっていって、4ヶ月ぐらいで根元から毛先までパーマがなくなったように思います。
ピンとしたストレートではありませんが、柔らかく自然な感じがして気に入りました。
4ヶ月というのは定期購入の際の継続条件でもありますが、シャンプーとトリートメントは使い続けることが前提なのであまり気になりません。
まとめ
真っ直ぐにする方法はいくつかありますが、確実な方法ほど難易度も高く、ダメージも大きいような印象を受けました。
時間はかかっても、シャンプーとトリートメントという、誰でも行っているようなケアで整えていくのがベストなのかもしれません。
もし私のように天然パーマ、綺麗ではない髪に悩んでいるなら、アスロングを試してみてください。
アスロングで自然の綺麗さを取り戻した、素敵なロングヘアになるのも夢じゃないですよ。
ria+