日焼け止めは塗るタイプとスプレータイプどちら

日焼け止めは塗るタイプとスプレータイプどちらがいいでしょうか？

＜質問＞今春高校2年生になる女子高生です。
私はとても面倒くさがりで日焼けはしたくないけど、塗るのが面倒な性格です。

そこでスプレー式の日焼け止めを購入しようか悩んでいるのですが、塗るタイプの日焼け止めとの効果の差は、どれくらいなのか教えてください(-∧-；)

また、ニキビがおでこにずっとあるのですが、日焼け止めを使用しても良いのでしょうか？

＜回答＞
日焼け止めはスプレー式タイプでもクリームタイプでも合成界面活性剤や紫外線吸収剤など有害成分が入っていると
肌荒れやニキビが悪化したり毛穴が広がったりします。

購入時は成分をしっかりチェックしたほうがいいです。

なお日焼け止めでスプレー式は、長時間直射日光に当たる時に、手や脚などに一時的に短時間使うのは、普通肌の方でしたら大丈夫だと思いますが、敏感肌だと肌荒れの可能性が大きいです。

顔には、刺激が強いものが多いので使わないほうがいいです。

もし使う場合は、スプレー式でもいろいろありますから、成分を確かめて無添加のものを選ぶといいです。

今いろいろ調べましたが見つけることができていないです。

今後に期待します。

特に紫外線吸収剤が入っていると肌荒れが悪化しますから注意しましょう。

なぜ紫外線吸収剤が入っていると肌荒れするかというと、作用が化学的に紫外線を吸収して熱などのエネルギーに変えて紫外線が肌の内側に入るのを避ける働きですが、その時に皮膚細胞を傷つけて肌荒れやシミやシワになることが多いのです。

ですから敏感肌やニキビ肌やトラブル肌の方は、入っていないものを選ぶことです。

紫外線吸収剤の一般的な成分名をいくつか書き出しておきます。
＝＝＝
メトキシケイヒ酸オクチル
メトキシケイヒ酸エチルヘキシル
パラメトキシケイ皮酸２エチルヘキシル（オクチル）
ジメトキシベンジリデンジオキソイミダゾリジンプロピオン酸オクチル
ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル
ｔ－ブチルメトキシジベンゾイルメタン
オキシベンゾン（ベンゾフェノン３）
サリチル酸２エチルヘキシル（オクチル）
オクチルトリアゾン
グアイアズレン
＝＝＝などなどです。もっとあります。

たくさんあるので、成分を確かめる時は紫外線吸収剤不使用（ノンケミカル）と表示されているかどうかを確認したほうが簡単です。

書いてないときは入っている場合が多いからです。

なお、入っていても安心な紫外線散乱剤の方はシンプルに物理的に皮膚表面で紫外線を乱反射することで
皮膚内部に紫外線が入るのを防止するので肌荒れの心配が少ないのです。

酸化チタン、酸化亜鉛が、安心な紫外線散乱剤です。

話を戻します。
ニキビ肌の場合は、普通の日焼け止めはスプレータイプでもニキビタイプでも
使わないほうがいいです。

悪化の原因になるからです。

無添加の石鹸で洗って落とせるお肌に優しい日焼け止めを使うようにしましょう。
こちらの記事も参考にどうぞ。
→日焼け止めの注意

私は、今は、HanaオーガニックUVミルクのウエアルーUVを使っています。

無添加でBBクリームみたいにも使えるので助かっています。
詳しくは→もうファンデーションはいらない。HANAオーガニックのウェアルーUV

日焼け止めは、紫外線対策に必要なのですが市販の普通の日焼け止めクリームやスプレーは、刺激が強いものが多いので成分をチェックする習慣をしっかりつけましょう。

特に紫外線吸収剤が入っていると肌が荒れやすいです。

例えば私は、ベビー用だから大丈夫かなと思い市販のベビー用の日焼け止めを以前使ったら、顔が赤くなって腫れ上がって塗るのをやめても１ヶ月以上肌荒れが続き大変でした。