顔にニキビが次々できてニキビ跡も赤いまま!何を使うと良くなった?
20歳を超えてもニキビができています。
いわゆる大人ニキビというやつなんでしょうか?
今24歳ですが、大学を卒業した22歳ぐらいから、ポツポツと肌に見えるようになっていたと思います。
最初はそれほどでもなかったのですが、気づけば次から次へと発生しています。
おでこや頬などいつも同じところにできるので、本当は治ってない、同じニキビなんじゃないかってぐらいです。
その上、ニキビ跡も消えてくれません。
ニキビが消えるといつも跡になってしまうのですが、その赤みもずっと出っぱなし。
やっと消えたと思ったら、またニキビの繰り返しです。
おかげでメイクもなかなか綺麗に仕上がりません。
私はメイク用品のショップに勤務しているのですが、スキンケアではないにしても、やっぱり顔にトラブルがある人が売っているものって気になりますよね。
ニキビはメイクの上からでも目立つので、お客様に怪訝な顔をされたこともあります。
肌のケアは洗顔からクリームまできちんと時間をかけて行っているのに、何がいけないんでしょう?
ニキビができ始めた頃から、食生活にも気をつけて、野菜を多めで脂っこいものは避けています。
好きなスイーツもたまにしか食べられないぐらいなのですが、完全にカットしないといけないのでしょうか?
ただケアをきちんとする、生活を正すというのは耳にした程度の知識なので、改めてノウハウを探ってみることにしたんです。
アクネ菌だけでなくホルモンバランスにも目を向ける
ニキビというと、パッと思い浮かぶのがアクネ菌です。
子供の頃にできる思春期ニキビは、アクネ菌だけ対処すればよいなんて言われるぐらい、知られている原因ではないでしょうか。
でも大人ニキビは、ホルモンバランスに関しても注意しなくてはいけないんです。
ホルモンというのは女性ホルモンのことですが、乱れると肌のターンオーバーも乱すことになってしまいます。
ターンオーバーは肌の生まれ変わりというか、再生のような行為のこと。
具体的には肌を保護している角質のうち、古くなったものを落としてバリア機能を最新に保つ感じですね。
ところが、ターンオーバーが乱れてしまうと、角質は落ないどころか、毛穴に入り込んで詰まらせてしまうそう。
毛穴からは皮脂も分泌されているのですが、古い角質で蓋をされてしまい、外に出られなくなってしまうんです。
その皮脂に、アクネ菌が混ざってニキビになるという仕組み。
毛穴という特定の箇所に、本来不要な物質がたくさん集まってしまうことで発生するんですね。
皮脂だけが理由ではなくアクネ菌は完全除去できない
よく皮脂がたくさん出ているからニキビになるなんて言いますが、正確には、毛穴にたくさん出てしまうことが原因みたいです。
ただ毛穴が詰まってしまうというだけなら皮脂だけでもありえることなので、そこから皮脂が原因という話になったのかもしれません。
脂肌の方や、生活習慣の乱れによって、皮脂は増えることが多いそう。
またアクネ菌は本来人の体にある菌だそうで、皮脂のつまりに併せて過剰に増えてしまうのがニキビのきっかけです。
アクネケアと銘打ったアイテムで取り除くのは良いですが、必要以上に減らしてしまうと、肌の健康を阻害してしまうとか。
いずれにしても、一連の根本にあるのはホルモンバランスのようです。
ホルモンバランスが整っていればターンオーバーも正常になるし、皮脂やアクネ菌も増えすぎないわけですから。
ニキビ跡が赤いのは肌からの注意喚起
一方で、ニキビ跡に関しては、赤であれば軽度とも言われます。
より酷い場合は、茶色や紫のニキビ跡もあるそうですね。
ではなぜ赤く見えるのかというと、それは皮膚の炎症を抑えようとして、毛細血管が集中することから。
むしろこれから治ろうとしている状態だそうです。
白血球の免疫作用が強くなり、うっ血して赤く見えることもあるとか。
治るはずのものが残ってしまうのは、肌自身が弱っていて、治すのが追いつかないからだそう。
私の場合はもちろん、ニキビが際限なく出ていることも理由みたいですが。
肌が弱いというのは、やっぱりターンオーバーの乱れでしょうね。
ターンオーバーが乱れる、特に通常より長くなってしまうと、赤い跡が消えるために必要な時間も延び、いつまでも残ってしまいます。
ケアがダメージになっている?
治るはずのものなのに治らない原因は、私たちのケアにも理由があるとか。
私もそうなのですが、自然に放置していれば消えるのに、良かれと思ってケアしているとむしろ残りやすくなるそうです。
でも、赤くなってるのって気になっちゃいませんか?
それだけで色むらのように見えますし、早く治したいと思うのは当然の心理だと思います。
が、それがいけないみたいで…反省です。
肌のターンオーバーを正常に近づけるには保湿から
皮脂が多いのなら減らせば良いわけですが、ここでも注意したいのは、乾燥は減らす手段ではないということです。
肌が乾燥すると、むしろ守ろうとするあまり皮脂はもっとたくさん出てしまうそう。
油と水の関係なんて言いますけど、それは肌にとっても同じことで、皮脂を抑えるならば保湿をしましょう。
ケアがダメージになっているかもと知って、一時期私もケアを控えめにしてみたんですが、ニキビも跡も全然消えませんでした。
保湿もただ水だけを与えればよいのではなく、肌が潤うための成分を与えることが大事です。
特に良いと言われるのが、ビタミンC誘導体やビタミンAの一種であるレチノール、そしてプラセンタです。
ビタミンCとプラセンタは、メラニンを抑える効果もあり、日焼け止めと同じく紫外線対策としても役立ちます。
紫外線は肌のダメージの代名詞とも言えますから、ニキビと直接関係がない場合でも、肌の弱さの原因として対策は欠かせません。
ニキビ跡を無くすなら炎症を抑える成分を
加えて、グリチルリチン酸で抗炎症を求めるのも良いとか。
先にも触れましたが、ニキビ跡は炎症なので抗炎症作用のある成分で抑えるのが大切。
私のようにニキビも繰り返す人はともかく、跡だけが気になる方は抗炎症作用をチェックしてみてください。
いくつか対応する成分は存在しますが、グリチルリチン酸は植物性なので刺激となりにくいものの1つです。
天然成分と言えど完全に無刺激とはいきませんから、適宜パッチテストをすると安心できます。
そしてニキビ対策にしろニキビ跡の対策にしろ、1つのアイテムを使い始めたら、まず3ヶ月は様子を見るのも忘れずに。
これもターンオーバーに関係しているのかもしれませんね。
ターンオーバーは正常なら1ヶ月ぐらいかけて行われますが、乱れている人は2ヶ月以上になることもあるんだとか。
それ以前に効き目が出れば良いですが、そうでなければまず3ヶ月と覚えておきましょう。
効果が出ていないからと、それより早く辞めてしまうと、本当は効果があった可能性もあるかもしれませんよ?
化粧品は油分少なめで
乾燥させるのとは違い、油分を追加しないという方法なら有りです。
例えば保湿クリームなど、油分の多いアイテムは使い方次第でニキビになる原因になることも。
油分があると水分を保持しやすいため、保湿には欠かせないアイテムですが、ニキビが消えるまでは化粧水の回数や量を増やすなどして、油に頼らない保湿の方が良いようす。
メイクはもちろん、基礎化粧品も振り返ってみましょう。
目安として、ノンコメドジェニックあるいはノンコメドジェニックテスト済みと書かれた製品を選ぶと良いです。
主にアクネ菌が増える原因となる油分を抑えているという意味なので、殺菌系のアイテムと違って必要な菌まで除去してしまう危険もありません。
油と言えばクレンジングオイルも代表的ですが、オイル以外にもジェルやクリーム、ウォーターなど様々なタイプが存在します。
別の種類に切り替えるだけでも、ニキビが減る可能性があります。
どうしてもオイルでないと落とせないメイクならば、油分を残さないようにお湯や水でしっかり洗いましょう。
オイルで揉んでいる時に、白くなる現象を乳化と言いますが、クレンジングオイルを使っている時は乳化状態にしてから水やお湯を使うときちんと落ちるそうです。
私はオイルで透明なまま落としていたこともあるので、これは新しい発見でした。
肌が余計に弱ってしまうので刺激を与えるのは厳禁
すっぴん時の洗顔も注意。
これはニキビケアでよく言われていることですが、ゴシゴシと強く洗ってしまうと、肌を弱めてしまいます。
ピーリングなど刺激の強い洗い方も、ニキビが消えるまでは控えましょう。
ただゴシゴシと言っても人によって感覚は違うと思います。
自分はどうかなと思ったら、洗う時に手が直接顔に触れているかを見て下さい。
優しく洗うの目安は、たっぷりの泡を作って手は肌に触れない、泡だけを接するように行うことです。
速度も気持ちゆっくり目に。
また泡そのものも長時間付けたままにしていると刺激になります。
髪の毛の生え際など、全部洗い流すのもニキビケアには必要です。
ちなみにニキビの治療法としてレーザーなどがありますが、これは刺激の典型的な例。
どうしてもケアできない時の最終手段として考え、その前にできることは全てやっておくぐらいの気持ちでいましょう。
生活で見直すべきポイントを探ろう
ここまではアクネ菌や皮脂に関係したケアを見てきましたが、言うまでもなくホルモンバランスへのケアも必要です。
バランスを乱す原因は、人によって様々なので、まず自分の場合を確認してみましょう。
例えば睡眠不足。
特に就寝後3時間ぐらいすると、成長ホルモンが分泌されます。
いつもそのぐらいに起きてしまうなら、成長ホルモンが出ず、肌の回復を妨げている可能性も。
寝具の買い替えや、リラックス状態を作るなど、快眠できる状態を作りましょう。
冷え性もバランスを乱れさせる原因なので、暖かくして眠るのもおすすめです。
体を冷やさないことについては昼間も同じですが、夏は汗で冷やしてしまうことも。
吸収速乾や通気性にこだわった素材で回避したいですね。
またストレスも乱れる原因です。
男性ホルモンを増やし、皮脂が分泌されやすくなってしまいます。
こちらは運動や入浴、睡眠など、健康的な解消方法で備えましょう。
ニキビケアなら「メルライン」にお任せ!
色々得ることはあったのですが、生活習慣はともかく、スキンケア選びで迷ってしまいました。
成分を全て有する製品はありませんから、化粧水1つに美容液が3種類使わなくてはいけなかったことも。
生活面でのケアは、私の場合長めの入浴でリラックスすることによってだいたい解決できています。
一応、ニキビは量がそれほどでもなくなったし、跡もやや薄くなってきたので良いかなとは思っていたんです。
そんな中で出会ったのが「メルライン」でした。
メルラインは保湿に関して、外からモ内側からも美容成分を与える仕組み。
1成分に対して1つの美容液を使っている私にしてみれば、単純に7倍の威力だったんです。
ヒアルロン酸やコラーゲンなど知られた成分も多くて、安心できるのも魅力でしたね。
抗炎症にもきちんと対応していて、メルラインの場合は、上でも触れたグリチルリチン酸(別名のグリチルリチン酸ジカリウムで表記)が入っています。
ニキビ以外の美容成分全体では、なんと24種類。
メーカーで保管している残りも少ないとのことで、早速申し込んでみたんです。
実際に使ってみるとオールインワンゆえ、洗顔後に50円玉サイズを手に取って塗るだけなので、とっても楽です。
今まで使っていた美容液などは、ボディに回しました。
最初のうちは、肌の食感がもちもちと柔らかくなっただけだったのですが、2ヶ月ぐらいしてからニキビが無い状態も見られるように。
これまで1つも無いという状態がなかったので、これは嬉しかったですね。
ニキビの出てくる数自体も減って、条件の4ヶ月目が終わる頃には肌が対応に追いついたのか、ニキビ跡もほとんど見えません。
肌からニキビ0の期間を維持するのも、そう夢ではないと感じ、5回目以降も続けることにしました。
まとめ
ニキビは自分で見直せる部分もありますが、規則正しい生活をするだけでは美容成分の付与はできません。
もしきちんとした日常を送っているのにニキビが出てしまうとすれば、それは肌の栄養不足の可能性があります。
ただ与えるべき栄養も1つ2つではありません。
その点メルラインなら、まとめてたくさんの種類を与えられるので手間も省けて便利ですよ。
あなたもメルラインを続けて、ニキビもニキビ跡も減らしましょう。
2024年2月10日追記
メルラインのキャンペーンは終了です。
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今もニキビケアで人気なのはオルビス「クリアフル」です。
→もう、周期ニキビ 悩まない!
ria+