骨盤底筋(こつばんていきん)というのは、
骨盤と内臓を下から支える筋肉のことです。
骨盤底筋(こつばんていきん)がゆるむと内臓が下がるので
尿漏れを起こしたり、頻尿になったり、腰周りがたるんで
おなかがぽっこりお腹になってしまいます。
骨盤底筋がゆるいと生理前症候群や
生理痛が悪化することにも繋がります。
骨盤底筋を強化することって大事です。
筋肉は全身繋がっているので、骨盤底筋がゆるい影響で
胸が垂れる原因にもなってしまいます。
他にも骨盤底筋がゆるむと猫背やO脚やX脚になったり
姿勢が悪くなります。
骨盤底筋を強化する運動というと難しそうですが
肛門や尿道や膣を引き締める運動なのです。
意識して引き締めてみてください。腹筋を使わずに
肛門や尿道や膣を引き締めるようにすることです。
例えば、あおむけでリラックスしてゆっくり腹式呼吸をして
肛門を締める運動をするといいです。
長時間まとめてしても意味がないので
毎日短時間で、何回も繰り返すといいです。
正しい姿勢で立って肛門を引き締めるように
意識することも大事です。
そのときは肩やお腹の力を抜いて、
リラックスして肛門を引き締めるといいです。
座てばかりだと骨盤底筋がゆるむので
時々立って肛門を引き締めながら動くといいです。
あとは、トイレで排尿の途中で、
ちょっとの間、尿を止めてみるといいです。
ちゃんと止めることができたら骨盤底筋が正常に働いています。
他には骨盤底筋を強化するには
便秘と肥満を改善することも大事です。
腹筋と背筋を鍛える運動もするといいです。
骨盤底筋が正常に働くようになると
尿漏れや頻尿や生理前症候群(PMS)や
生理痛やぽっこりお腹も改善されます。
胸が垂れるのも改善されてきます。
上記の簡単な運動を実践しても
上手く骨盤底筋が強化できないときは
骨盤底筋を鍛えるヨガもいいです。
ヨガなので美肌やダイエット効果も期待できます。