艶つや習慣でほくろもとれたりする?
最近では若い女性を中心にホクロもメイクで隠している傾向があることをあなたはご存知ですか?
ホクロはシミやイボと同じく不要なもの。
このように考える傾向があることから、顔にできた目立つホクロに関してはレーザー治療などで取る方もいるほどです。
では、間違いやすいホクロとイボは一体どのように違うのでしょうか。
そして、イボに効果的だと人気を集めている艶つや習慣は、ホクロもとることができるのでしょうか?
まず、ホクロとは色素性の母斑です。
皮膚の1部にメラノサイトが集結することで発生しますが、黒だけでなく赤っぽかったり茶色がかっていたりします。
次にイボは皮膚表面が変化して現れるものであり、老人性イボや角質粒と呼ばれているものは、古い角質が小さくなって固まったものです。
つまり、皮膚の内部からできるものがホクロ。
表面がイボや角質粒。
このように考えるとわかりやすいですね。
次に艶つや習慣でホクロをとることができるのかについてですが、これは残念ながらできません。
先ほどもお話ししたように、ホクロとイボはメカニズムがそもそも違うため、イボに対して効果的でも、ホクロに対しては高い効果を発揮することができません。
ホクロを除去したい場合にはレーザー治療が一般的です。
レーザー治療は皮膚科や美容外科などで行われているため、どうしても除去したい場合にはそちらに相談しに行かれてみて下さいね。
また、ホクロやイボにとてもよく似た皮膚の疾患もあるため、おかしいと感じたら皮膚科を受診することも大切です。
なお、私もそうでしたがホクロ(黒子)に似たイボや角質粒の場合は、艶つや習慣(つやつやしゅうかん)を塗り続けていると、気づかないうちにポロっと落ちていることもありますよ。
顔や首・目の周りや胸や二の腕・おなかなどのイボや角質粒で悩むときに、艶つや習慣を使ってみてください。
全身の気になるところに使えるので、お得です。
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