50代足がむくんでカサカサ乾燥!冷えもひどい!予防や対策を教えて!

50代足がむくんでカサカサ乾燥!冷えもひどい!予防や対策を教えて!

最近足の様子が気になって仕方がありません。

水を飲みすぎるというわけでもないのにむくんでいますし、むくむということは水分過多のはずなのに、表面はカサカサです。

そして冬はもちろん、夏でも靴下が欠かせないほどの冷え性

目次

足の悩みは更年期から?

一体私の足はどうしちゃったんでしょう?

既に50歳という年齢なので、衰えがあることは覚悟していますが、足一つでこんなに症状が起こるとは想像していませんでした。

ところが話によると、いずれも更年期に発生する症状の1つなんだとか。

更年期というと、わけもなくイライラするとか、気持ちの問題だとばかり思っていたんですけれど、体にも影響が出るんですね。

更年期を迎えているという自覚はありました。

ついこの前も、料理でミスをした息子の嫁に対して、きつく当たりすぎちゃったかなー、と思っていたところです。

嫌な自覚方法ではありますが、そんな風に、感情的になってしまうのが更年期の特徴だと認識していました。

ただ更年期だからと、これらの問題を放っておくわけにもいきません。

体型は普通のはずですから、むくんだ足の太さは目立ってしまいますし、年中寒さを感じるのは辛いものがあります。

おまけに乾燥していると、かゆくなることもしばしば

更年期が原因である以上、かゆみ止めなどで対処したところで、次の日にはすぐ復活してしまうのも問題ですね。

体力が低下するなど、老いに関して仕方のない部分はありますが、それ以外では老後も健康的なおばあちゃんでいたいと思います。

そのためにはどうすれば良いのか、方法を探ってみることにしました。

むくみは老廃物が溜まっている証でもある

まずはむくみについて。

むくみって水だけだと思っていたんですが、体に不要な老廃物も溜まっているんですね。

老廃物はリンパ管を通して体外に排出される仕組みですが、何らかの原因で流れが滞り、溜まってしまうのだとか。

むくみにリンパマッサージが良いという話を聞きますが、リンパ管を直接刺激することで排出を促すからなんですね。

また水に関して言えば、水分が不足しているからこそ、老廃物が溜まってしまうとも。

そういえば、リンパ液というぐらいですから、リンパ管の中は液体が通っているのですよね。

流すために水が必要というのは、考えてみれば当たり前のことだったのかもしれません。

むくんでいるから水を控えている方は、むしろそれが原因かもと疑った方が良いですよ。

水分補給ならジュースよりもお茶、お茶よりも水がベストです。

寒い日は白湯にするなど、温度調節も考えましょう。

そして温活食材も意識したいですね。以下の記事も参考にどうぞ
「冷え対策に良い飲み物」と「加えるだけで良い温活食材」で免疫アップ

女性ホルモンが少ないと自律神経も乱れる

リンパの流れが滞る原因の1つは、自律神経にあるそうです。

更年期は女性ホルモンの低下によって発生すると言いますが、女性ホルモンが少なくなると自律神経も乱れてくるのだとか。

女性ホルモンは30代の頃から減っていって、40代から減り方も急激になります。

減りに減った50代で更年期の症状が起こるのは、もう当然なのかもしれませんね。

またリンパだけでなく、栄養素を運ぶ血液も同じです。

血液は反対に体に必要な栄養素を手足の先まで届ける役目がありますから、こちらを滞らせないためにも自律神経を安定させましょう。

肌の乾燥は、血液が必要な栄養を届けていないから起こっている可能性もあるようです。

外から保湿するだけではなく、内部から対処できているかに目を向けるべきなのかもしれませんね。

筋肉の低下も原因

リンパは血液と同じく心臓がポンプの役割を果たすことで全身へ流れていきますが、各部位でもきちんと流れているのは筋肉のおかげです。

筋肉が伸びたり縮んだりすることで、心臓から離れた場所でも流れが止まらずにいるのだそう。

でも筋肉は加齢で衰えていきます

これを仕方のないこととして放っておくと、老廃物は溜まりっぱなし、血液に含まれる栄養も末端まで行き渡らないんです。

さらに筋肉が減っていると代謝機能も低下してまいます。

代謝のダウンもまた、むくみができてしまう原因の1つ。

がっちりと筋肉をつけるのは難しくても、年齢に応じた量は最低限備えていないといけないんですね。

イライラの原因はストレスかホルモンの乱れか

女性ホルモンはまた、ストレスを抱えることでも分泌されにくくなってしまいます。

ほかの理由だけでなく、更年期によって感じてしまったイラつきや不安も当然ストレスになるはず。

それを考えると、精神的な症状は女性ホルモンをより減少させてしまうのではないでしょうか。

悪循環を断ち切るためにも、女性ホルモンを増やすことは大切なんですね。

イソフラボンが多く含まれる大豆食品での栄養管理、睡眠や運動など規則正しい生活をすることがケアの第1歩です。

例えば納豆など食べやすいですね。

冷え対策のつもりが乾燥誘引に?

更年期があくまで原因ですが、対策と思っていた行為が症状のきっかけになってしまうこともあるようです。

例えば冷えケア

真っ先に思いつくのは暖房器具で温めることではないでしょうか?

私は冬が終わり、春になってからも足用の小さなヒーターを常備していました。

それこそ初夏にならないとしまわないぐらい。

ところが、暖房を使うと逆に乾燥を引き起こしてしまうこともあるそうです。

洗濯物が日干しで乾くのと同じように、温めることと乾かすことは似ています。

点ける時間を短くしたり、温度調節が可能なら設定を下げるなどの対策をしてください。

私の場合は使う日数は極端に変えず、就寝前に1時間だけ点け、温まった状態で布団に入る方法を選びました。

足が冷める前に布団で保温できるので、冷たさを感じることが減りますよ。

クリームだけでなく履物も素材にこだわるべし

乾燥対策で役立つ手段なら、保湿クリームも代表的でしょう。

ただ潤い成分が入っていればなんでも良いのではなく、刺激が少ないものを選んだ方が良いのです。

刺激があると、保湿はできてもかゆみを抑えることはできないのだとか。

むしろ、刺激を取り除こうとして引っ掻いてしまうことも。

同様に、靴下やタイツ、ストッキングなども刺激には注意です。

おすすめの素材は綿。

通気性も良いので、汗が溜まってムレてしまうのも回避できます。

保湿クリームを塗ってから靴下を履くこともあると思いますが、どちらかでも刺激があれば、摩擦でかゆみを感じてしまいます。

実際私も、クリームを変えたことで足の指に発生していたかゆみは抑えられました。

ということは、指に関しては更年期ではなく、クリームの刺激だったわけです。

ほかの原因でもかゆみが発生していたという事態には、反省したくなりましたね。

内側から温めるのがポイント

冷え症に対しては、中から温めることを重視しています。

特に運動と入浴が代表的な対策で、運動ならウォーキング、お風呂は半身浴が良いのだそう。

運動の場合、ウォーキングと言っても専用の時間を設けるのではなく、通勤など必要な時間を利用して行う程度でも良いです。

私は今パートで働いているので、帰りに1駅分歩くことをしていました。

筋肉を鍛える意味でも良いかなと思ったんです。

しかしパート自体が毎日ではない上、帰りは仕事などほかのことを考えています。

そのためうっかり最寄駅まで電車を使ってしまうことも多々ありました。

怠けたいわけではないのですが、物忘れも多くなってきたので、定期的に続けることに苦労しますね。

入浴で半身浴が良いのは、全身浴だと比較的短い時間でのぼせてしまうので、温まることが難しいからだそうです。

もちろん全身浴で温まれないわけではありませんが、のぼせる時間を遅らせれば、それだけ温まっていられます。

さらに言えば、足湯でも効果が期待できるのだそう。

どちらもやってみたのですが、半身浴は浴槽にお湯を張らなければいけません。

風呂桶やバケツ程度の水量で済む分、足湯の方が便利です。

足湯ならリビングなどでも行えますし、読書など別の行為をしながら一緒に行えるのも良いですね。

靴下の重ね履きは厳禁

常に温かい状態を保つために、靴下を2枚3枚と重ねている方も多いでしょう。

実は私もその1人でした。

寝る時でも最低1枚は履いていることも多かったです。

ですが、冷えに対しては靴下の重ね履きは逆効果だそう。

というのも、靴下は脱げにくくするためにキュッと引き締まった材質ですよね。

その分血の巡りを悪くしてしまい、自然に温まっていたはずの足を冷やしてしまっているのです。

寝るときは布団で保温することを重視して履くとしても1枚のみにする、5本指ソックスなど血行を促すタイプに買い換えるなどの工夫が求められます。

重ねて履きたいほど寒い時こそ、直前に足湯で温めるのも良いですよ。

ria+