保湿だけが美肌への近道ではない!誰よりも早く美肌を取り戻す㊙テク
いよいよ冬の乾燥シーズン到来となりましたが、お肌は突っ張っていませんか?
今年は気候がはっきりせずに日々の気温の高低差が激しく、季節の変わり目の肌不調がずっと続いているという人も多いようですね。
肌乾燥を防いできちんと保湿ケアしているのに、肌の調子がパッとしないという声もチラホラ。
目次
肌トラブルに必要なのは?
毛穴の開きやニキビ・吹き出物、くすみやたるみなど肌トラブルは人それぞれで、それらの肌トラブルには保湿ケアは欠かせません。
でも、肌の調子はカラダの内側を映し出しているものなので、保湿ケア以外にも美肌作りにできることって色々あるんです。
たとえば急激な温度変化が知らず知らずのうちにカラダにとってはかなりのストレスになっていた場合は、そのストレスが自律神経を乱してホルモンバランスを崩し、あなたの美肌を損ねます。
この場合、いくら保湿ケアをしても、ストレスが解消されたり自律神経やホルモンバランスが整わないことには、美肌となって肌に現れませんよね。
美肌作りにもっとも大切なのは保湿ケアと言われていますが、実はそれだけではないんです。
今回はカラダの声も聞きながら、できるだけ短期間で誰よりも早く美肌を取り戻す方法についてご紹介していきます。
あなたの体質が美肌作りを邪魔している?
美肌を目指す上で、まず見直したいのが体質です。
環境の変化も含めたストレスは肌トラブルの大きな原因になっていますが、実はある体質が美肌作りの邪魔をしている場合があるのです。
その体質とは、「便秘体質」と「冷え症体質」です。
女性のカラダの悩みの代表とも言えるような便秘と冷え症が、美肌作りの邪魔になっているのです。
高価なスキンケア商品を使ってもいまいち効果を実感できない、何を使っても肌質が変わらない、と悩んでいる人の多くは便秘や冷え症という悩みも抱えています。
そのような時は、スキンケアだけではなく、便秘や冷え症を改善することも考えていきましょう。
便秘
便秘になると吹き出物が増える、と感じたことはあると思います。
これは、腸内に何日も溜まった便の腐敗が進み、悪玉菌が増えるだけでなく有毒物質(硫化水素、アンモニア、メタン、活性酸素)が発生し、それらの行き場のなくなった毒素が腸壁から吸収されて血液に混ざり、全身に行き渡ってしまうからです。
血液は、カラダの各器官や皮膚に酸素や栄養を届けてくれます。
その血液が毒素によって汚れたものになってしまうと、新陳代謝は悪くなり、肌くすみや肌荒れへとつながってしまうのです。
また、解毒を担う肝臓にも大きな負担がかかり、機能が低下してしまうことから、ニキビや吹き出物、そして湿疹などもできやすくなってしまいます。
便秘の改善には、腸内の善玉菌のエサとなる乳酸菌やオリゴ糖を含む食品を毎日積極的に摂るようにし、食事量も食べ過ぎずに適量をキープすることが大切です。
ウォーキングやヨガなど、無理のない適度な運動もしましょう。
◆なかなかお腹すっきりにならないときは「カイテキオリゴ」を飲んでみてください。
友人が飲んで半年後くらいにはクレーターニキビ跡も消えて色白でキレイな肌になったからです。
体験記事→カイテキオリゴで便秘改善で美肌になった体験
冷え症
冷え症と肌の状態は関係ないようにも感じるかもしれませんが、実は大いに関係しています。
なぜかというと、冷えが原因で血液の流れが悪くなり、肌代謝が悪くなってしまうからです。
代謝が悪くなるということは、肌のターンオーバーが正常に行われなくなることを意味しますので、美肌作りの大きな壁になってしまうのです。
そして、酸素や栄養を運んでくれる血液の流れが悪くなりますから、肌にも十分に届きづらくなってしまいます。
女性は卵巣や子宮という特有の内臓を持ち、毎月の生理があることでもともと冷えやすくなっていますので、美肌を目指すのであれば積極的に温活を行いましょう。
冷え症改善には、まずはカラダを冷やすものや冷たいものは食べないようにします。
飲み物も、常温以上のものにしましょう。
カラダをあたためる効果のある生姜を使ったジンジャーティーやハニージンジャー、そして甘酒などはおすすめです。
ルイボスティーも冷え改善に良いです。
運動不足などで筋肉量が少ない場合も冷えにつながります。
運動が苦手な方や運動する時間のない方は、たとえば椅子に座っているときに足のかかとを上げ下げしてふくらはぎを動かすだけでも血流がよくなりますから、試してみて下さい。
首、手首、足首を冷やさないようにすることも冷えからカラダを守ってくれます。
美肌ケアの基本はやっぱり洗顔
洗顔は保湿ケア以上に美肌ケアの最重要事項と言われています。
正しい洗顔法として推奨されている方法は、メイクや汚れをしっかりと落としつつ必要な皮脂まで取りすぎないようにする、刺激を与えずやさしく行う、ということです。
これは、簡単そうなのですが、毎日のこととなるといつのまにか簡略化されていたり面倒になって適当になってしまうものです。
あなたは毎日確実に続けられていますか?
低刺激で無添加の洗顔料をしっかりと泡立てて、その泡の弾力でやさしく肌を洗浄していきます。
冷たすぎず熱すぎずのぬるま湯を使うのがおすすめです。
洗顔は朝と晩の2回くらいが、肌にとってベストですよ。
最近の洗顔料は泡立てやすくなっていたり、泡そのものが出てくるものまでありますので、そのようなものを上手に利用して、ぜひ正しい洗顔だけは継続させる努力をしてくださいね。
そして、ワンランクアップの美肌のための洗顔法もご紹介しておきます。
蒸しタオル洗顔
毛穴の汚れが気になる時にオススメなのが蒸しタオルクレンジングです。
クリームタイプのクレンジングを顔に塗った上に蒸しタオルで軽く押さえ(熱すぎない程度のものを使用)、2~3分経って冷める前に蒸しタオルを取って、そのタオルで軽く拭き取ってからぬるま湯ですすぎます。
その後素早く保湿をするといいです。
蒸しタオルは濡らして軽く絞ったタオルをレンジで30~40秒チンすれば、簡単に準備できます。
次に、化粧水の優れた成分をしっかり肌に浸透させたいときは、洗顔後の蒸しタオルケアです。
こちらは、普段通りにクレンジングして洗顔を終わらせた後に行います。
蒸しタオルをゆっくり顔にあてて両手で軽く押さえ、2~3分待ちます。
タオルが冷める前にはずして、毛穴が十分に開いたところを狙って、即化粧水や美容液などで保湿ケアを開始してください。
炭酸水洗顔
今やコンビニでも手に入る安価な炭酸水。
これを利用しない手はありません。
炭酸水を飲むというのも美容法のひとつです。
しかし炭酸水を水の代わりに使用して洗顔すれば高い美肌効果を期待できることも確かです。
もちろん、洗顔料の泡立ての際に使う水も炭酸水にすれば、泡立ちやすくなりますし、よりキメの細かい泡を作れます。
炭酸水は中性である水道水とは違ってお肌と同じ弱酸性ですから、水道水よりも肌に負担がありません。
また、あのシュワシュワした炭酸にはたんぱく質を吸着する働きがありますので、肌の汚れを浮かして落としてくれますし、浸透性が高く油や水に混ざりやすいので、スキンケア前の炭酸水洗顔によってその後の化粧水や美容液などの浸透力をアップしてくれます。
さらに炭酸水は抗菌効果を備えていますので、肌の常在菌のうちの悪玉菌の悪さを抑えてくれることにもつながります。
炭酸水を肌や体内に取り入れることで血管が拡張して血流がよくなり、新鮮な酸素や栄養素が届きやすくもなります。
肌バリア機能が弱って疲れている肌に、炭酸水洗顔はとてもやさしい洗顔なんです。
ちなみに、小顔効果やリフトアップ効果も望むのであれば、洗面器に炭酸水を入れてそこに顔をつけましょう。
炭酸の強さによってはピリッとするかもしれませんので、そのような時はあまり長くつけないで様子を見ながら行ってください。
そして、美白効果を望む場合は炭酸水をコットンに浸して気になるところに置き、5分程炭酸パックします。
パック後は化粧水や乳液などで保湿を忘れないでください。
摂っていますか?美肌ミネラル
肌はその人の食生活をも反映してしまいます。
栄養が偏っていたり十分足りていないことによって、肌は基礎力を失ってしまい、トラブルが生じやすくなったり肌がくすんで垢抜けない状態になってしまうのです。
とくに、現代人に不足していると言われているミネラル不足は、お肌にとっては深刻な問題です。
人のカラダに欠かせないミネラルは16種ほどありますが、その中には美肌に欠かせない美肌ミネラルというものがあります。
それは、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、鉄、銅、マンガンなどです。
ミネラル不足の日本人にとって、これらはとくに気をつけて摂取しておくことが、美肌への近道になるのです。
カルシウムは歯や骨の形成のためのミネラルというイメージですが、細胞の分裂や増殖にも関わっています。
皮膚の細胞と細胞をつなぎ合わせるという重要な働きもあります。
そして、各細胞に栄養を届ける酵素の活性化を促すのがマグネシウムです。
細胞に栄養を届ける酵素は肌代謝との関わりも深く、肌のターンオーバーにダイレクトに響いてきますので、マグネシウムは大切なミネラルなのです。
鉄は皮膚粘膜の生成に必要な栄養素で、肌のハリを保つためのコラーゲン生成にも関わります。
亜鉛は老化を促す活性酸素から細胞を守ってくれるミネラルです。
紫外線によって発生した活性酸素から守ってくれますので、美白にも貢献してくれます。
カルシウムは牛乳、ヨーグルト、チーズ、小魚などに含まれています。
マグネシウムはナッツ類やひじきなどの海藻に、入っています。
鉄は豚・鶏レバーやしじみ、ホウレンソウ、大豆、ひじきなどに、豊富です。
亜鉛は牡蠣や豚・鶏レバー、牛肉、卵黄などに含まれています。
どれも美肌作りには大切なミネラルですので、ぜひ食事の内容もチェックして、必要量を摂取できるようにしましょう。
ただし、過剰摂取は健康を害しますので、不足分の補充、適量摂取ということに気をつけて下さい。
緊急時の美肌作り㊙テク
本来なら、肌のターンオーバーを考えて地道に保湿中心にスキンケアしていくことが美肌作りの基本なのですが、数日でどうしても、少しだけでも肌状態をよくしたい、という緊急時もあります。
もちろん、そのような緊急時に使える㊙テクもなくはありません。
シートパックなど外側からのケアだけでは限界がありますので、ここではカラダが美肌モードになる方法をまとめていきます。
◯◯を摂る
1:まず、そんな緊急時には、食事のメニューにアボカド(1日に1/2個が適量)を加えましょう。
アボカドは言わずと知れた食べる美容液との異名を持つ食材です。
これを食べると翌朝の肌の調子が確実に変わりますので、ぜひ取り入れてください。
2:他では、緊急時のために「すっぽんサプリ」を常備しておくのもひとつの手です。
サプリメントはカラダへの吸収率も配慮されているものがほとんどなので、肌のハリや保湿効果の即効性を実感できます。
最近は通販で簡単に手に入りますよ。
例えば私が実際に飲んでみて翌朝にお肌がぷるんとなったのは、すっぽん小町です。
→すっぽん小町の口コミ!イライラにも?他のコラーゲンサプリとの違いも確認!
美肌になるだけでなく続けると代謝アップで痩せやすくなりましたよ。
ツボ押し
次はツボ押しです。
ストレスによる肌荒れやホルモンバランスが気になる時は、手の甲側の親指と人差し指が交差する付近のくぼみ(合(ごう)谷(こく))を、痛気持ちいい程度に呼吸と合わせながらゆっくりと押したりゆるめたりして刺激しましょう。
また、肌の調子を整えて炎症を鎮める作用のある曲(きょく)池(ち)はニキビや吹き出物に悩む人におすすめのツボです。
腕を曲げたときにできるひじ部分のシワの終わりが曲池ですので、ここを押して刺激してあげましょう。
睡眠
そして、肌回復を急いでいるときに大切なのは、質の良い睡眠です。
寝ている間に成長ホルモンが分泌され、それが新陳代謝を促してくれます。
良質の睡眠かどうかによって、成長ホルモンの分泌量が変わってきますので、ここはしっかりと質の良い睡眠を取りたいものです。
そのためにおすすめなのは、就寝前にヨガの呼吸法である片鼻呼吸をすることです。
やり方は、片方の鼻を押さえて4秒ほどかけて息を吸い、次にもう片方の鼻を押さえて先に押さえていたほうの鼻から8秒ほどかけてゆっくりと息を吐く、ということを何度か繰り返します。
その時、リラックスしていくのを感じながら行ってください。
これによって自律神経が整い、質の良い睡眠へと誘ってもらえます。
それでも眠れないときは、こころの青汁「マインドガードDX」を飲むといいです。
休息成分も豊富ですし美肌に良いビタミン・ミネラルもたっぷりなのでお肌もキレイに導きますよ。
→こころの青汁マインドガードDXの特徴と熟睡の理由
これらの㊙テクをスキンケアと並行して行えば、スペシャルスキンケアだけの場合よりも格段に肌の状態は違ってきますから、緊急時の焦った時にはぜひ試してみて下さい。
まとめ
肌にはターンオーバーの周期というものがあり、その周期は一般的には20代で28日とされています。
それが年齢とともに間隔が長くなり、新しい肌の生まれ変わりに時間を要するようになってしまいます。
また、肌力が弱っている場合、いくら若くてもターンオーバーの周期は乱れがちです。
つまり、いくら早く美肌を取り戻したい!と願っても、肌代謝に周期がある限り、一定期間はかかることになります。
現在肌のトラブルに悩んでいる人は今すぐにでもトラブルを解消したいと焦っているかもしれませんが、正しい洗顔と保湿中心のスキンケアを毎日地道に継続させることが、美肌への確実な近道ということになるのです。
でも、吹き出物やニキビなどは便秘を解消するだけで気にならなくなる可能性は高いです。
冷え対策をしっかりすることで肌くすみがあっさり解消することだってあります。
ですから、早く美肌を取り戻したいときは、王道の保湿ケアだけでなく、栄養バランスのとれた食事や十分な睡眠、ストレス解消、適度な運動など、日々の生活にも目を向けて下さいね。
そして、緊急時の美肌テクもぜひ活用して、誰よりも早く美肌を取り戻してください。
ro+