下痢体質から健康になる食事や生活習慣とは？
辛い下痢が2週間以上続いている状態を、慢性下痢と言うのを知っていますか？
慢性下痢になっていても「病院に行くほどではない」と感じ、辛い下痢と日々戦っている方は多いのではないでしょうか。
確かに下痢で病院に行くのは大袈裟だなと思われるかもしれませんが、その場合はご自分で改善に努めなければいけません。
今回はその方法をご紹介します。
食生活を見直そう！
下痢になってしまう理由は様々考えられます。
一過性のものでしたら、冷たいものや食べ過ぎ飲み過ぎ、暴飲暴食で下痢になってしまいますよね。
実はそれ以外にも下痢を引き起こす食生活が様々あり、それに気づかず生活している場合も多々あります。
まずはアルコールです。
アルコールを習慣づけて飲んでしまうと下痢体質になりやすく、よくありません。
そして高脂肪食です。
刺激物じゃないから平気だと思われがちですが、脂肪の取り過ぎからも下痢を引き起こしてしまいます。
また、牛乳に含まれる乳糖を分解できずに下痢になってしまう方もいらっしゃいます。
牛乳以外にも、食物アレルギーからの下痢の可能性もあります。
まずは下痢になってしまう原因である食生活を改善することが必要です。
何を食べればいいの？
その次に、積極的に摂るべき栄養素や食材を食べることを心がけましょう。
飲み物はぬるめのものか温かいものを選び、カフェインの入っていないほうじ茶などを飲みます。
食べ物は消化のいいものがいいでしょう。
また、タンパク質が含まれていて胃腸に優しい大豆製品の納豆をとってあげるとお腹も喜びます。
ご飯やうどんなどの主食も、工夫して柔らかくして食べると荒れた胃腸が回復しやすくなるのでオススメです。
梅干しも胃腸の働きを整えてくれるのでいいですよ。
例えば梅干し入りのご飯をよく噛んで食べれば消化もよくて快調になりやすいです。
デザートは、バナナやリンゴなどのフルーツ、常温のヨーグルトなどを選ぶといいでしょう。
食事では、つい嗜好品を選んでしまいがちになりますが、下痢を悪化させてしまう原因は作らないようにしなければいけませんね。
生活習慣を見直そう！
また、ストレスから下痢になる方も多くいらっしゃいます。
ストレスを抱えている場合は、生活も乱れがちになってしまいます。
まず、必要な睡眠をとることが重要です。
これは下痢だけでなくすべての体調不良に言えますが、睡眠が足りていなければ体が正常に作用することが難しくなり、不備をきたします。
次に、知らず知らずのうちに体を冷やしていないか気にかける必要があります。
クーラーのかかった室内で意外とダメージを受けているかもしれません。
冷えは下痢の大敵ですので、体を冷やさないように過ごしましょう。
他にも、体力が低下していて免疫力が下がり、感染症の下痢になっている場合があります。
その場合は病院にかかることが必要になってきます。
あまりにもひどい下痢が続き、日常生活が困難になってしまった場合は、お医者さんに診てもらいましょう。
下痢を侮っていれば、取り返しのつかないことになってしまうかもしれません。
食事をはじめとする生活習慣を見直して、快適な生活を送りましょう！
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