hmbサプリとプロテインの併用は筋トレダイエットにも良い?
彼から、「体がたるんでいないか」と言われてしまいました。
先日友人とその彼女さんと飲みに行ったそうなのですが、私と同年代らしいその彼女さんのプロポーションと比べているみたいなんです。
しかしその女性はモデルか何かをしているわけでもなく、普通のOL。
条件は同じなのになんでこうも違うのかと、彼はガッカリしているんです。
勝手に比べておいて何を言っているのかと思いましたが、一方で私自身、体の緩みを感じていたところでした。
お腹を中心に、ブヨブヨしたお肉がついています。
そんな中、筋トレで代謝をアップさせるダイエット法があることを知りました。
プロテインだけでなくHMBという成分で、筋肉をより強くするにはぴったりの成分なんですって。
ボディメイクをしている男性はもちろん、ダイエットや健康目的で女性にも愛用している人は多いそう。
相変わらずガッカリした態度を続けている彼氏を見返してやろうと、私も始めることにしたんです。
目次
筋肉を作るならHMBを積極的に取り入れたい
HMBはアミノ酸の1つであるロイシンを代謝・分解することで生まれる物質です。
筋肉をより大きく頑丈にするには欠かせない成分なのですが、体内で作るためにはたくさんのロイシンが必要になります。
HMBサプリのメーカーでは、プロテインに置き換えると何十杯と必要としていると伝えるところも多いです。
そのためサプリとして、HMBを直接摂取するのが人気に。
ただ気になったのが、プロテインはHMBを得るためにこれまで活用されていた製品なのかということ。
HMBを直接得られるのならば、プロテインはもう飲まなくて良いのでしょうか?
ロイシン以外のアミノ酸やタンパク質も大事
答えはNO。
HMBは筋肉を作るのに役立ちますが、その際十分な材料が揃っていなければ、より大きく強力な筋肉は生まれません。
あくまで合成を促すのがHMBの役割であって、HMBを基に筋肉が作られるわけではないのです。
筋トレで筋肉が一旦破壊され、次にはより強いものが作られるとは言いますが、それも素材あってのこと。
その材料はタンパク質やアミノ酸で、アミノ酸ならHMBのもとになっているロイシンだけではなく、バリンやイソロイシンをはじめとしたほかのアミノ酸も欠かせません。
普段の食事で十分なタンパク質を補えるならそれも有りですが、なかなか難しいですよね。
仮にタンパク質を必要な分だけ摂取できても、それ以上に脂質やカロリーを得て太ってしまうこともあります。
ですがプロテインなら、必要な栄養だけを効率よく得られます。
脂質やカロリーなどは控えめに作られているので、ダイエット目的で筋トレを行う方にもぴったりです。
よってHMBサプリがおすすめだからと言って、プロテインの摂取をやめてしまうのはおすすめできません。
そもそもプロテインとHMBは似てはいますが、飲む目的は全く異なると覚えておきましょう。
プロテインを材料に、HMBが筋肉を作ってくれるイメージです。
むしろHMBを得た今こそより筋肉を作るチャンスなのですから、プロテインで素材を補給しましょう。
◆今人気のプロテインサプリは、青汁プロテイン
ソイプロテインとホエイプロテインのWプロテインに青汁もプラスで人気
人工甘味料、保存料、着色料不使用の安心素材も良いなと思います。
→青汁プロテイン
PRで勘違いして受け取っているのかも?
もともとHMBのサプリメーカーが、プロテインでHMBを必要な分を得るには○杯などと表記しているのも、あくまでHMBの稀少性を謳っているだけに過ぎません。
プロテインよりサプリの方が良いのはHMBに関してだけで、タンパク質やほかのアミノ酸は別。
どちらも筋肉と関わるものだけに、一方だけあれば良いと勘違いしてしまう人が多いのかもしれませんね。
HMBサプリはプロテインと一緒のタイミングで
HMBを摂取する時は、プロテインと時間帯も同じにすると良いみたい。
注意点と言えば空腹時の方が吸収も良くなるので、サプリを先に飲んでから筋トレ、
終えた後にプロテインですね。
1日分が何粒かある場合は、筋トレの直後に飲むのも良いです。
筋トレを複数回行うならその分サプリも分けましょう。
例外は胃腸が弱い人。
空腹時に効果の高いサプリを飲むとダメージになる可能性もあるため、食後に限定してください。
サプリ自体におすすめの時間帯は決められていませんし、特に副作用などの心配もないそうです。
カロリーについて懸念の声を上げる人もいますが、もともとプロテインもHMBサプリも低カロリー。
合わせたところで通常の食事以上にオーバーしてしまうことはないでしょう。
ただどちらかというとHMBサプリはスタートダッシュを良くするもので、ボディビルをしている上級者さんにはあまり効果がないと言われます。
逆に言えば、そこまで行かなくても良いダイエッターさんにはおすすめ。
熟練者に効果が薄いのは、既に十分、良い状態の筋肉が出来ているからかもしれませんね。
とはいえ飲むのを止めてしまうと筋肉は小さくなってしまうかも。
上級者さんの場合はさらに増やすのではなく、筋肉維持のためにHMBを使うと認識しましょう。
1日3gを基準に
HMBサプリは、各メーカーの摂取量に従っていれば問題ありませんが、目安として1日3gまでが良いそうです。
サプリは薬ではないので、気になる方は多少増やしても良いと言われますが、HMBが3gを超えないようにしましょう。
あまりに多すぎると、かえって筋肉が減ってしまう可能性もあるんです。
規定量以上に飲む場合も、数回に分けて行いましょう。
そのまま飲み込めない人は水と一緒に。
断定はできませんが、ほかのサプリでもジュースやコーヒーで飲むのは推奨されていません。
万が一効果がなくなるといけませんから、水で飲みましょう。
クレアチンも入っているとなお良い
HMBの効果を活かせる成分にクレアチンがあります。
別途摂取しても良いですが、HMBサプリを選ぶ際はクレアチンも含まれているものだと手っ取り早いですね。
クレアチンは体内にも存在する物質で、正式には1-メチルグアニジノ酢酸と呼ばれます。
筋肉を動かすためのエネルギーを作るのが主な役目で、ほかのエネルギー生成物質と比べると早さが特徴。
作られるエネルギーは特に短時間の運動に対して効果的で、それゆえ筋トレにも良いとされます。
反対に長時間の運動、有酸素運動には不向きなエネルギーだとか。
ちなみにクレアチンの1日の摂取目安は3gから5gほどです。
HMBと同様、過剰摂取に注意し、数回に分けて飲むと効果も高まります。
ただ筋トレの1時間前に飲むと、より良い効果を得られるとも。
HMBサプリに含まれている方はそのままのタイミングで構いませんが、別途飲む方は1時間前に注意してみるのもありですよ。
プロテインの飲み方のコツ
一方プロテインはドリンクタイプが主流なので、持ち運びに不便という欠点があります。
ペットボトルのように蓋が開きにくいタイプのボトルがあれば作って持っていくのも有りでしょうが、基本的には自宅での飲用となるでしょう。
プロテインのおすすめは、夕食や休日の置き換えダイエット。
夕飯ならそのまま帰宅する人も多いでしょうから、家まで我慢することができますし、平日でも毎日欠かさずに飲めます。
最もカロリーを摂取しやすい時間帯なので、プロテインに置き換えれば大幅なカロリーダウンが見込め、ダイエットにも最適なんです。
休日は朝昼を置き換えても構いません。
筋トレをする直後の食事だと、摂取したタンパク質やアミノ酸が活かされますよ。
プロテインは水や牛乳などと混ぜるだけで作れるので、仕事終わりの疲れた状態や、のんびりしたい休みの日にも便利ですね。
筋トレもお忘れなく
また当然ですが、プロテインとHMBサプリを両方飲むようになったからと言って、筋トレしなくては意味がありません。
筋トレには上でも触れましたが、今の筋肉を壊すという役目も存在します。
怪我や病気でもなければ筋肉は勝手に壊れません。
かと言って筋肉は一旦破壊されなければ以前より強化される超回復は見込めません。
プロテインの置き換えダイエットで体重は減るかもしれませんが、代謝を上げるなど筋肉による効果も得られなくなりますので、しっかり続けましょう。
休養日もHMBとプロテインを
ところで筋トレの場合、筋肉の回復の為に休みを設ける必要があります。
筋トレを全く行わない日ですが、この日もプロテインやHMBサプリは摂ってOKです。
HMBには筋肉や疲労に対する回復効果がありますし、プロテインが持つ筋肉の材料は、体が自然と回復している時にも役立ちます。
プロテインならば何もない日でも置き換えダイエットでカロリーセーブができますね。
しかし早急に成果を求めるスポーツ選手でなければ、休んでいる日は体の自己回復に任せるのも有り。
おすすめの理由はありますが、最終的には好みで摂取の有無を決めても良さそうです。
プロテインで毎日疲れにくくなるのが嬉しい!
筋トレによるダイエットが目的でしたが、最初に感じたのが疲労回復の早さでした。
普段の通勤や家事程度なら、ほとんど疲れることなく1日を終えることができるんです。
トレーニングも以前は無理だった回数をこなせたり、より難しいメニューに挑戦することも可能に。
疲れてしまうと目標回数をこなす前にやめたくなってしまいますが、疲れなければもっとやりたくなるもの。
気持ちにダイエットへの前向きな変化が出たのは自分でも驚きでした。
楽しい時間は経過も早いですが、あっという間に3ヶ月。
綺麗な縦割れのお腹ができあがりましたよ。
今は様子を見つつ現状維持に努めていますが、彼も「綺麗になった」と謝ってくれ、ご褒美に服を買ってもらいデートにも連れて行ってくれたんです。
この日はさすがに美味しいものをいっぱい食べましたが、代謝が良くなったためか、少し太ってももとの体型に戻しやすいのも有難いと思ってます。
まとめ
ダイエットの天敵は、自分が疲れて辛いと感じてしまうことだと思います。
運動なら、普段行っていない人は特に大変ですよね。
それならまず、HMBサプリやプロテインで、疲労ケアをしつつ筋トレがおすすめ。
たるんだ体にさよならして、キュッと引き締まった魅力的なボディになっちゃいましょう。
HMBサプリやプロテインサプリは色々ありますね。
◆今人気のプロテインサプリは、青汁プロテイン
ソイプロテインとホエイプロテインのWプロテインに青汁もプラスで人気
人工甘味料、保存料、着色料不使用の安心素材も良いなと思います。
→青汁プロテイン
◆今HMBサプリで人気なのはBBB(トリプルビー)です。
クレアチン入りでブルーベリー味で美味しく水なしでもそのまま飲めるので便利
↓ダイエット&美容サポート成分まで配合した栄養機能食品です。
rs