30代Tゾーン乾燥で大人ニキビが発生!どうすれば良くなる?

30代Tゾーン乾燥で大人ニキビが発生です。

どうすれば良くなるんでしょうか?

肌がガサガサな上、ニキビまで出来て困っています。

主におでこから鼻にかけてのTゾーン。

気になりだしたのは最近、髪型を変えておでこを出すようになってからです。

あるいは以前からあったのかもしれませんが、前髪で隠れていたので私も周囲も気付かなかったんでしょう。

その日は平日で、私は職場で仕事をしていました。

が、一緒に仕事をしていた同僚から、「おでこのぶつぶつが凄い」と言われたんです。

慌ててトイレに駆け込んだら、赤いニキビがいくつもできていました。

せっかく髪型を変えて心機一転のつもりだったのに、これでは前髪があった方がマシです。

ヘアスタイルを戻せば隠せるのですが、こういう時に限って休日出勤など多忙で、なかなか美容院に行けません。

上司やほかの同僚も気になるのか、指摘こそしないものの、目線が時々おでこに向いていて、恥ずかしさもあります。

皮脂を抑えるケアをしたけど…

ニキビケアも当然、行いました。

私自身は30歳を超えていますが、思春期の子が買うようなアクネケアと書かれた製品を中心に使ったり、皮脂が出過ぎないよう、ほかのアイテムもほどほどにするなど対策は練っていたつもりです。

皮脂が普段から出るということはオイリーなのかなと思っていたんですが、ところが実際は乾燥肌

肌はどんどん乾いてきて、今ではザラついた感触に加えて、白い粉を吹く部分すらあるほどです。

でもニキビと乾燥って同時に対処できるのでしょうか?

ニキビ肌、つまりオイリーと乾燥では、対策も違う印象があります。

両方にケア可能な手段があるのか、調べてみることにしました。

肌が乾けばニキビになる

そもそも、ニキビに対する見解が間違っていたようです。

私はてっきり、アクネ菌などが皮脂や雑菌と合わさって増えてニキビに至ると思っていました。

なので、菌が増えやすい湿気たっぷり、皮脂たくさんという状況は避けたほうが良いと考えていたんです。

そのため、普段のスキンケアはアクネケアを取り入れつつも、乳液やクリームは塗り過ぎないよう心がけていました。

ところが実際は逆。

塗りすぎなさにこだわるあまり、必要な分の保湿も怠る結果になってしまったんです。

ニキビが発生しやすい状況も、もちろん原因菌や皮脂が絡んで入るのですが、もう1つ、毛穴が塞がれるというものがあります。

この毛穴が塞がれる理由が乾燥

肌内部の水分をこれ以上外に出さないようにと、角質が厚くなって毛穴が狭くなってしまうんです。

そこに皮脂や菌が溜まるため、普段なら洗顔などで落とせていたはずのものが残り、ニキビへ。

なのでニキビケアをするならば、保湿は最低限行わなくてはいけません。

皮脂も過剰分泌されるのは、肌の潤いが足りずに脂でカバーしようとするからなので、乾燥はむしろ皮脂を作りやすい状況だったんです。

ケアをしつつ予防も行うべし

事後対策としては保湿がおすすめですが、同時に新しいニキビができないように予防も行いましょう。

これは普段の洗顔や、スキンケアを見直すことで対応できる場合があります。

洗顔は、メイク落としをTゾーンから行うこと。

Tゾーンはテカリやすい部位と言われるように、皮脂ができやすい場所です。

頬などから洗っている方は、Tゾーンはもとより小鼻や目元、口元などを後回し、かつ簡単に済ませてしまうこともあるそう。

思えば私も面積が大きい頬から始めて、頬はじっくりなじませてはいるものの、ほかの部位はおざなりにしていたかも。

クレンジング後に洗顔を行う場合は、たっぷりの泡で、手を顔に触れさせずに泡だけで洗います。

軽く洗っているつもりでも、手が触れると摩擦で肌にダメージを与えている可能性もあるからです。

続いてのスキンケアは、乳液やクリームでテカリ部分を控えめにする分には良いです。

しかし化粧水は肌にしっかりとなじませましょう。

文字通り水ですから、乳液などに比べて油分がなく、それでいて水分や美容成分は届けられるという、ニキビにはぴったりのアイテムなんです。

塗布は手で軽く押さえ込むようにしてプッシュがコツ。

叩いてなじませる方法は、これも肌へのダメージになりかねないので止めましょう。

メイク落としとは違い、スキンケアはTゾーンは後回し、ほかの部分から馴染ませていくのがおすすめです。

アクネケアより抗炎症

保湿効果以外では、抗炎症効果のあるスキンケアもおすすめ。

これから買い換えるという方は、両方を含んだアイテムを優先して選びましょう。

抗炎症は文字通り炎症を防ぐためのもので、ニキビを赤や黄色の状態になりにくくさせます。

ニキビは白っぽいものだとまだできたてですが、肌が炎症を起こすことによって赤や黄色など色つきのものに変わります。

抗炎症効果のアイテムは、今のニキビを悪化させないためにも備えておくと良いでしょう。

私のように肌そのものが乾きがちな方は、アイテムを塗った後の感触がしっとりするタイプもおすすめ。

またノンコメドジェニックという、油分の少ないアイテムも良いですね。

簡単に言ってしまうと、アクネ菌を増えにくくするようなもので、ノンコメドジェニックあるいはノンコメドジェニックテスト済みの表記がされています。

アクネ菌そのものはもとより肌に存在し、増えすぎなければ肌の健康に役立つ成分。

ゆえに殺菌や抗菌よりも、増やさないノンコメドジェニックの方が向いているんです。

普段の生活の変化にも注意

また大人ニキビの場合、生活習慣の変化でターンオーバーが乱れ、古い角質が落ちにくくなっているのもニキビの一因と言われます。

乾燥で角質や皮脂がたくさん出たとしても、ターンオーバーで古いものから代謝されているなら、毛穴のつまりもさほどではないはず。

ターンオーバーできちんと排出されない分だけ、ニキビの出方も悪くなっているかもしれません。

規則正しい生活でよく挙げられるのは、十分な睡眠、適度な運動、ストレスケアアルコールを控えることなどですね。

もしいずれかを満足に行えていないなら、スキンケアと併せて対処していきましょう。

私の場合は、下手すると全部当てはまるかもしれません。

運動は毎日の通勤でカバーできているとしても、残業が多く0時を回る帰宅もザラ。

和気あいあいとした職場と言えば聞こえは良いですが、何か度に飲み会でお祝いするようなところなので、お酒を飲む頻度も多いです。

それでまた帰りが遅くなるという悪循環。

私自身、まだ社内では下っ端、新入りということもあり、断ったら和を乱す人みたいな印象を与えられそうな不安もあります。

ストレスは残業の多さだけでなく、言いたいけど言えないこの感じも影響しているかもしれません。

正直に言って、私が我慢していればいいかなという思いもあるんですよね。

まとめ

Tゾーンは皮脂が多く出るなどしてテカリやすい場所。

しかし皮脂がたくさん出ているということは、その分肌は乾燥しているのかもしれません。

毛穴の皮膚が厚くなり、狭まってしまうとニキビもできてしまいます。

私のように表面も乾燥が目立つようなら注意です。

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