ケミカルピーリングとピーリング

ケミカルピーリングとピーリングについてです。

<質問>
ケミカルピーニングについて知りたいです。

<回答>
ケミカルピーリング (chemical peeling)とは
アルファヒドロキシ酸 (alpha hydroxy acids) や
サリチル酸などの薬剤で人工的に古い角質をはがして
新しい角質が出やすく改善する治療法です。

施術後は自然に角質が剥がれていきます。

使用する薬剤によって角質層を剥がすだけだったり
肌の新陳代謝を活性化させたりと効果に違いがあります。
以上、Wikipediaケミカルピーリングから一部抜粋引用です。

本格的なケミカルピーリングは
しっかりとしたケアをしてくれるドクターがいる
皮膚科または美容クリニックを
選ぶことが大事です。

メリットはいろいろあります。
ドクターの腕が良くて
うまくいけば肌がすべすべになって
お化粧の乗りもよくなって
シミ、くすみ、小じわが改善されやすいです。
ニキビも改善しやすいです。

デメリットは、やはりドクターの腕次第なのと
肌質に合うかどうかにもよりますから
うまくいく人と失敗する人がいることです。

ドクターの腕が悪いと肌荒れが悪化しますし
ケミカルピーリング後にしっかりと
保湿して紫外線対策をしないと
赤くなったり、シミができたり、肌荒れしたりと
トラブルの原因になりやすいからです。

ですから、実施したい場合は
信頼できる皮膚科または美容クリニック選びが
とても大事になります。

エステでは、施術に限界があるので
信頼できて上手なドクターがいる皮膚科または
美容クリニックでケミカルピーリングを
受けたほうが安全です。
dr

なお、ケミカルピーリングほどではないですが
自宅でピーリングしたい場合は
比較的肌に優しいフルーツ酸を
使う方法があります。

フルーツ(果物)によく含まれているので
フルーツ酸です。AHA(アルファヒドロキシ酸)の総称です。

肌の角質の結合力を弱める作用があります。
それで、自然に古い角質層がはがれやすくなっています。

フルーツ酸の特徴は自然界にあるものなので
細胞に刺激が少ないので、肌に優しいタイプの
ケミカルピーリング用に
使用されることが多いです。

例えば、リンゴには、リンゴ酸
みかんなどの柑橘系には、シトラス酸
ブドウは、酒石酸
フルーツではないですが、
ヨーグルト、乳清(ホエイ)には乳酸
タマネギやサトウキビには
グリコール酸が含まれています。

中でも乳清(ホエイ)の乳酸は
お肌に優しいピーリング作用があるので
古代からお風呂に入れたりして美肌になるために
使われていました。

乳清(ホエイ)は、美白作用もあります
無糖ヨーグルトから簡単に作れるので
パッチテストをしてお肌が酸に大丈夫だったら
自宅で試してみるといいです。

お肌に比較的優しいですが、酸なので
パッチテストは必須です。

私も、最近試したら、ホエイは、大丈夫でした。
少しヒリッとしたので保湿を十分に
することが大事です。
保湿クリームを塗ると良いです。

詳しいホエイの手作り方法などは
こちらの記事に詳しいです。
乳首をピンクにする方法

なお顔は、多くて月に1回くらいで十分です。
皮膚が薄くなってトラブル肌になっているときは
ピーリングはしないほうが良いです。
肌断食をしたほうがいいです。

膝や肘やかかとなどの
皮膚が丈夫で硬い部分のピーリングでしたら
週に1回くらいは大丈夫です。

どの部分のピーリングでも、
夜したほうがいいです。
なぜなら、ピーリング後は
肌が過敏になっているので
紫外線の影響を受けやすいからです。

自分の肌質や今の肌の状態で
ピーリングできるかどうか判断するといいです。

普通のピーリングの化粧品に
合成界面活性剤が入っていることもあるので
毛穴が広がったり肌荒れしますから注意しましょう。
詳しくはこちらをどうぞ。
合成界面活性剤とは何?

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